定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2024年7月で65歳になったキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

鯖街道くつき温泉

中世以降、若狭の小浜から京都へ海産物、特に鯖を多く運んだことで知られる鯖街道、そのメインルートの中間点に位置する朽木(くつき)に温泉があるというので2泊してきました。公共交通機関でのアクセスが悪く送迎も無いため、最寄のバス停から徒歩で40分近くかかりました。これでは車持ってる人でないと来れないですね。グリーンパークとして温泉とプール、山と渓谷トレイル、バンガローにBBQとそれなりの場所なのですが、外国人の姿も全くなく、インバウンドの恩恵も受けてないようです。

安曇川

朽木支所前バス停からすぐの安曇川ではアユ釣りの人が多かったです。暑い中ご苦労様です。橋を渡りしばらくすると登り坂、2.3km なのに40分かかりました。

くつき温泉てんくう

天狗が目立ってますが、キラキラが宿泊する山荘はこの温泉施設の下で渡り廊下で繋がっています。温泉は源泉温度26度のアルカリ性単純泉で加温していて、露天風呂1、内風呂1、低温風呂1、サウナ1、水風呂1の小ぢんまりしたものです。初日は午後4時、2日目は午前11時に入ったのですが浴場内に15~20人居た感じです。暑かったので風が通る露天風呂のあと低温風呂に浸かり、休憩所で500円のマッサージチェアを試しました。

ポスター通り足裏をしっかり揉んでくれましたが、お尻の方は全く記憶に残らない程度のものでした。

5月13日の夕食はレストランで牛乳鍋

岩魚の塩焼

鮎の天麩羅

を美味しくいただきました。

翌朝周辺を散策、2万歩。

早い時間は遠くにアカショウビンの消え入るような鳴き声が聞こえました。16日の日曜日にはここで野鳥観察会が予定され満員の盛況だそうです。

2日目(5月14日)入浴後のランチ

ご当地鯖街道ならではの鯖寿司と風呂上がりのビールが最高です。午後はエアコン聞いた部屋でお昼寝、読書で過ごしました。

夕食は琵琶湖の鴨出汁蕎麦

岩魚の唐揚げ

これはレモン汁だけで食べた方が美味しかったです。

近江牛も食べたかったのですが、本場は湖東の近江八幡とのことでまた次の機会として、15日午前まっすぐ大阪に戻りました。土日は、朽木始発(9時30分)で鯖街道を大原経由で京都出町柳まで行くバスがあり迷ったのですが、以前自転車で走った道だし、わざわざ暑い京都に土曜日に寄ることもないと理由を探して、来た道を戻りました。身体が疲れていて気力を欠いてました。もうすぐ65歳、年齢を感じます。

昨春は鯖街道76km(京は遠くても18里、うん?実は19里だったのか)を6日間で完全走破するツアーがあったそうです。参加した人、凄いです。