定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

城崎にて、湯治失敗?

3月は何処にも旅行に行ってないし、五十肩だから温泉でもと急に思い立ち、電車で城崎温泉に行くことにしました。宿泊は30年以上前に車で行った時以来でしょうか。せっかくですからシーズン終了間近のズワイガニも食べようと。いきなりですので予約サイトじゃらんで1人夕食付で検索、蟹コースをやってるのは3施設でした。口コミ参考に選んだのはKKRという国家公務員共済組合の宿、私は公務員であったことはありませんが、料理が少なめのプランがあります。

14時チェックインなので、少し遠回りですが京都11時25分発の山陰本線を走る特急きのさきが13時49分城崎温泉着とピッタリです。京都駅構内は結構な人出です。コンビニでお茶とおにぎりを1つ買って特急きのさきに乗り込みました。
6割ほどの乗車率でした。二条城、太秦、嵐山と通過し、保津川沿いを走るのですが、トロッコ電車ではないので殆どトンネルの中でした。昔社員旅行で鳥取から京都へ山陰線の特急で帰って来る時はトンネルでなく川沿いを走っていて渓谷の景観を楽しめたのですが。亀岡、福知山、豊岡を過ぎて右手に玄武洞が見えたら、もう城崎温泉到着です。宿は駅前なので、先に温泉街を川沿いの柳の道を通って温泉寺までぶらっと歩きます。暖かい日差しの下、1日分のウォーキングをこなして、土産物屋で湯の花を買い、15時前にチェックインしました。
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さっそく外湯に出掛けます。駅隣のさとの湯は初体験、旅館からもらった券で入場し、いざ入浴、4、5人でしょうか、空いてました。湯舟には一人でゆっくり、バブルやジェットも楽しめました。湯上がりに、カフェでコーヒーを飲みながら温泉街を歩いてる人を眺めます。大学生は春休みでしょうか、若い人が多かったです。

18時から食事、ミニコース(蟹刺、焼き蟹、蟹スキ)に追加で茹で蟹を一杯予約していました。
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蟹刺しが甘くて絶品、茹で蟹の味噌も濃厚で凄く美味しい、この2品は今まで食べてきた中で一番と思いました。タグ付の越前蟹や松葉蟹を食べたときよりも美味しく感じました。お酒込みで1泊2食25千円弱、良かったです。食堂は、テーブル間隔十分ですし、蟹を食べるときは皆さん無言なので、コロナの心配をすることもなかったです。

夜は結構冷えてきましたので、22時過ぎにせっかくだから内湯に入ります。他に誰もいません。ちょっと熱めの温泉に浸かり五十肩を暖めます。これがまずかったのか、寝るときになって右上腕が痺れるだけでなくズキズキ痛みます。整形外科に処方されたロキソニン湿布を貼り、ロキソニン錠剤を飲みましたが効果は今一つ。五十肩の治療のつもりで温泉に来たのに入り方が悪かったようです。うーん、難しい。五十肩について専門医の次のような記載がありました。
「極端に温めすぎても痛みが増す可能性があり、温めたり冷やしたりすることで治療効果が期待できる病気ではないです。」そうなんだ。

やっと寝入ったのは2時過ぎでした。翌朝は、温泉はスキップして、7時半に朝食、9時33分発の特急こうのとりに乗って、今度は福知山・宝塚線経由で車窓からののどかな景色を楽しみながら大阪へ戻りました。
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参考にした五十肩のHP、これが一番私の症状にあってるかもです。整骨院通い早すぎたかな、当面通院を週1から月2回にします。
https://okuno-y-clinic.com/itami_qa/02.html