新型コロナの第6派が来ないうちに忘年会(会食)をということで知人(女性)と蟹を食べに行ってきました。城崎や鳥取の温泉で一人で泊まって蟹を食べるのがキラキラの例年のパターンですが、今の時期は各県で県民限定のキャンペーンをやっていて他府県の人が行きにくい感じです。そのうちGoToが始まると混雑して予約困難になりそうでもあります。12月にはまだ別に会食の機会がありますので、今回は私の多分温泉にいけないだろうという事情で蟹にすることにしました。大阪市内に山陰の香住の蟹を扱う蟹専門の料理屋があるので、山陰の温泉で蟹食べる代わりにどうかと予約状況を調べると店が大きくないせいか候補日は既に埋まってました。これはリベンジ消費の影響でしょうか。
幸い蟹と河豚の専門店(道頓堀の五座ふく)が16時から空いていましたのでそちらにお邪魔しました。他のお客さんがまだいない時間にスタートです。鍋があるからでしょうか、アクリル板の仕切りはありません。眼下に道頓堀川を望む席でした。
最初にこれを料理していきますとズワイ蟹を見せてくれます。まずはフグの湯引き、1本1本が長かったですね、コリコリした食感が最高です。少しして蟹味噌、蟹の刺身が次々と運ばれて来ました。味の濃い卵の黄身と蟹みそを掻き混ぜたものに浸けて食べる蟹刺しは初体験でとても美味しかったです。蟹刺しは新鮮で何もつけずに食べても旨いです。こんなに食べやすかったのは初めてかも。
茹で毛蟹
次に毛ガニの茹でたのが出できました。注文したのが毛ガニとズワイガニの食べ比べというコースなのです。短い脚の身離れがよく、蟹味噌を乗せたり、また何も浸けなくても十分美味しかったです。
道頓堀川沿い席で
ズワイガニの焼き蟹とそれにつけて食べる蟹味噌甲羅焼き、爪や脚は簡単なんですが、毎度のことですが脚の付け根の身をほぐり出すのにちょっと苦戦しました。今回は酢を使うことなく蟹食べちゃいました。また蟹食べるのに精一杯でこの後のカニスキ、雑炊、抹茶アイスの写真を撮り忘れたましたが、雑炊がまた美味しかったです。おかげで食べ過ぎて苦しい。2時間半近くたったでしょうか、18時過ぎてお客さんが続々と来店して賑やかになってきました。
道頓堀通り界隈
会計済ませて外に、風もなく寒くなかったので道頓堀川沿いの遊歩道を散歩しました。戎橋のグリコの看板を真下から見上げ、ドンキを対岸に見て相合橋で上に上がって道頓堀通りを戻りますが、まだまだ人通りは少なく寂しい感じです。法善寺横丁を通って水掛地蔵の猫に挨拶して夫婦善哉の店の前を通り、なんば駅まで食後の運動をして多分今年最後の蟹会食は終了しました。
この冬は山陰の温泉はスキップして、1月後半にでも沖縄の八重山諸島の石垣島、西表島、与那国島に行ってみようかと図書館でガイドブックを借り検討を始めたところです。実現するといいな。