定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

梅雨の合間に苔寺(西芳寺)を訪ねる


6月17日は曇りのち晴れ、前日午前が雨だったので夜に急遽ネット予約で十分に空いている○印の11時半からの西芳寺の拝観を申込しました。阪急電車の10時20分大阪発京都行の特急に乗り込みましが、この時間帯は通勤客が殆んどおらずに座れます。桂駅で嵐山線に乗り換えて次の上桂駅で下車した時は既に気温28度、日が射してきて蒸し暑く感じました。
地蔵院前

タクシーもないので徒歩でてくてく地蔵院前を経由して18分、11時20分に受付到着です。ここで拝観料4000円を支払い、境内案内図と筆ペンを受け取り、本堂へ上がって正座して写経をします。本堂室内は撮影禁止でした。西芳寺は731年行基が西方寺として開山し、1339年夢窓国師西芳寺と改め臨済宗に改宗、庭の原型を整えました。苔の繁茂は江戸中期以降で、現在では120種余り自生しているそうです。
西芳寺







写経の後は、13時まで自由に庭園を散策出来ます。といっても黄金池(庭の池)沿いの順路をぐるっと廻るだけですから2周してもそんなに時間は掛かりませんでした。2周目は滞留していた人が帰ったのでゆっくり見ることが出来ました。

12時40分に出ると受付の方から苔庭の写真の絵はがきをいただきました。6月の終わり頃の雨が降った後の苔庭が美しいとのことです。今回の訪問は雨の日の翌日だったのですが時期が早すぎたようです。

苔寺バス停の前にお茶屋さんがありましたので、昼食に名代、本家とろろ蕎麦(1150円)を食べました。隣のお店は、なんと元祖とろろ蕎麦です🤭
バスの中から渡月橋

三条大橋から

京阪特急プレミアムカー

この近くに鈴虫寺松尾大社があるのですが、かなり暑くなってきたので今回はパス。バスは遠回りですが苔寺が始発で嵐山を経由して広隆寺、市役所前を通り、三条京阪行きが20分に1本ありましたので、車窓から京都市内見学しながら四条河原町で下車。界隈をぶらぶらと散歩して三条大橋を渡り、14時48分発の京阪特急のプレミアムカー(500円)で1人席に座りゆったりと大阪淀屋橋まで戻りました。特急でも52分かかりました。今日は12000歩でした。