定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

難聴の再発など😓

11月9日金曜日の朝、Youtubeで目覚めの音楽を音量を低くして聴いている時に、片耳を交互に塞いでみると左耳の聞こえ方が右耳に比べて著しく悪いのに気がつきました。TVのニュースの音量を抑えて試しても同じ結果です。耳鳴りやめまいはありませんでしたが、これはどうも低音障害型感音難聴の症状のようです。前回の難聴も当初は突発性難聴だと思っていたのですが、最後に再発の可能性を尋ねたら「初期の回復度が小さいので、突発性難聴ではなく低音障害型感音難聴の可能性が高く再発の可能性がある」と言われたのを思い出しました。当日午前まだ雨が降る中を20分弱歩いてG病院の耳鼻科へ行きます。最初の診察で耳の中の写真を撮られ、聴力検査を行ってから、改めて診察です。

・前回発症時(9月9日札幌滞在時)より検査数値は悪くない、ここに来たときの9月14日とほぼ同じで低音が聴こえていない(125,250Hzが40dB強、500Hz40dB、 4分法平均 30dBでした)

・前回の治療後の聴力(10月2日の4分法平22.5dB)まで戻すのを目標とする

・前回ステロイド薬を服用したが、ステロイドの長期の服用は好ましくないので今回利尿剤(イソバイド)を服用する

低音障害型音感難聴の原因は内リンパ水腫といわれており、内リンパ液が過剰ということでしょうか。この病気、女性や30~40歳代の働き盛りの人に多いのですが、なぜリタイア組でストレスが少ないはずの私が再発したのか、困ったものです。まずは利尿剤イソバイド(シロップ30ml、1日3回毎食後)のみ2週間分を処方され、現在服用中です。

9日後(11月18日朝)の状況は少しくらい改善したかもしれないぐらいで右耳とは明らかに差があります。クラシック音楽でモーリス・ラベルのCDを朝によく聴くのですがボレロの最初の方だと左耳ではさっぱり聞こえず、いつ始まるのかという感じです。聞こえないというのがストレスになるのであまりチェックし過ぎるのも良くないですね。イソバイドの服用2週間で改善が明らかになり、最終的になんとか正常範囲(0~25dB)にギリギリ入って欲しいと切に願ってます。

もうひとつ、11月13日に生活習慣病の定期通院がありました。前回9月29日尿タンパクが±だったので尿中微量アリブミン(腎症の有無)検査を追加した結果が8.5で0~10の基準値内、今回は尿タンパクはマイナスで問題なしでした。HbA1cは前回は難聴治療でステロイド服用があったので6.3と悪化していましたが、今回5.9で前々回(8月7日)と同じ数値に戻りました。また年1回の頸動脈エコーで動脈硬化の進行、つまりできてしまったプラークの状態の確認をしたのですが、なぜか少しばかり小さく(薄く)なってました。こちらは引き続きスタチン(ピタバスタチン1日1錠)の服用を継続です。

最後に左の五十肩ですが、5月末に整形外科に行き、6月末に一旦痺れを感じ、再度札幌滞在の8月末から9月上旬に時々痺れの出る急性期の状態になったのですが、夜に眠り難いほど悪化することはなく、なんとなく峠を越した感じでした。ただそこからが長びいていて、ビークから2ヶ月経過した11月中旬でも横に左腕を90度上げると痛いし、前から上に上げると130度あたりから上腕の外側の筋肉が張って痛みを感じる状況です。うつ伏せの状態で腕を肩より前方に出すと痛いです。五十肩は時間が解決すると期待しているのですが、一進一退、膠着状態が続くと段々自信がなくなってきますね。整骨院の治療ほかリハビリに努めているのですが、年内完治は難しいようです。トホホ😓

大阪梅田、街は既に冬支度です