定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

突発性難聴その後

札幌で恐らく9月8日に発症し、翌日の9日からステロイド(プレドニン)服薬治療中の左耳の突発性難聴のその後の経緯です。

処方薬

プレドニン(アレルギー、炎症を抑える)

ファモチジン(胃酸分泌を抑える)

アデホスコーア(血流をよくする)

メチコバール(ビタミンB12を補う)

朝・夕食後プレドニン各4錠を3日間服用した後の9月12日に再度札幌のU耳鼻咽喉科を受診しました。この時は9時半に検査予約していたので待ち時間なく診察会計までスムースでした。キラキラ本人は聞こえ方が良くなったとは感じていなかったのですが、聴力検査では音域により少し改善が見られる部分があるとのこと。期待したより弱いということで、プレドニンを1回4→5錠に増量して更に3日間服用することになりました。

大阪G病院

9月13日に帰阪し、翌日14日に札幌U耳鼻咽喉科の検査結果や処方、手紙等を同封した封書を持って最寄りのM耳鼻咽喉科へ予約して訪れました。キラキラのお薬手帳を見て「当院ではステロイドが出せないので今からでも間に合うから近くのG総合病院へ行って下さい」と言われ、G病院の診察券(カード)を取りに自宅に戻り、自転車で5分の距離のG病院へ。耳鼻咽喉科へ案内され診察、標準純音聴力検査で前回(9月12日)より改善しているとのこと。キラキラ本人は、左耳にたまに耳鳴りがして聴力もせいぜい右耳の半分までという感じでした。同じ薬を2日ごとに朝・昼食後各4→3→2錠と減らしながら22日まで服薬継続することになりました。夕から昼食後になったのはプレドニンを遅い時間に服用すると眠れないことが多いからだそうで、確かに寝つきが悪かったです。

また防音ブース内に1人座っての聴力検査ではないのでキー操作音等の雑音があり、やりにくかったです。現役時代の会社の健康診断の方が聴力検査の環境は良かったなと思いました。

9月15日から17日は、低い耳鳴りがして右の聴力の半分程度かなという時もあるし、結構聞こえているかなと感じる時もあるという状態でした。

9月18は、朝から夜まで右左の耳の聞こえ方に殆ど違いが無いように感じました。また耳鳴りもありませんでした。

9月19日も特に耳鳴り等の異常なし、TVで大相撲を観戦しながら時に片耳塞いでチェックすると、左右とも同じように聞こえました。期待が高まります。

9月20日、朝9時からG病院で標準純音聴力検査を実施しました。結果は、低周波125、250、500Hzで9月14日より明らかな聴力レベルの改善がありましたが、1000Hzも含めた4分法の平均聴力は27dB、正常上限の25dBをちょっと上回っています。また右耳の聴力レベル14dBには全然及びません。ううっ、まだ完治とは言えない数値ですね。同じ位まで聞こえたと思ったのは気のせいだったのか。

「9月24日までステロイド(プレドニン錠)の服用を続ける。服用終了後1週ほど時間をあけて再度検査をして、聴力の低下がなければそれで終了」との先生のお言葉でした。服薬以外することはありませんが、なんとか左耳聴力20dB位まで改善して欲しいものです。ステロイド止めるとまた聴力が低下することもあるようで心配は続きます。

因みに加齢性(老人性)難聴は、高音(周波数(4000、8000Hz)になるほど聴力が落ちますが、キラキラはまだそれではなかったようです。

キラキラのシルバーウイークは、検診ウイーク、胃の内視鏡、耳、歯の検診と日替わりです。札幌滞在時高めだった血圧は大阪に戻ってからは下80前後、上110~120で推移しています。突発性難聴で服用中のアデホスコーア(血流アップ薬)の効果でしょうか、そうであれば良い副作用ですね。