定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

紅葉の奈良旅

11月21日火曜日、7時過ぎに目を覚まし、ゆったりと朝食をとった後に洗濯をしてバルコニーに出ると大阪は朝から雲一つない快晴でした。ちょうど紅葉の季節、前日のTVで京都嵐山の紅葉の名所を2時間でまわるという番組を見ながら数年前に同じ場所を回ったこと、中でも宝篋院が素晴らしかったことを懐かしく思い出しました。既に10時前、今から準備して未だ行ってない京都の神護寺に行くには遅すぎると思い、奈良の談山神社に行くことにしました。近鉄電車で桜井駅へ、そこからタクシーで20分弱で談山神社に到着です。

談山神社大化改新の中心人物の藤原鎌足を祀る神社です。舒明、皇極二代の天皇の世に、国の政治を欲しいままにしていた蘇我蝦夷、入鹿の親子を討伐し、政治を改革しようとした中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が西暦645年の5月に藤の咲き乱れる多武峰に登って「大化の改新」の談合を行ったことから、後にこの山を談い山、談所ヶ森と呼びまた神社の社号の起こりとなりました。(桜井市HP)

十三重の塔

モミジは真っ赤に紅葉しているものはありませんでした。まだ見頃には少し早かったのでしょうか。

境内はそんなに大きくないのでさっと一通り廻って13時17分のバスで桜井駅へ、他の紅葉の名所の長岳寺・正暦寺は接続が悪かったので電車で近鉄奈良からバスでいつもの東大寺へ行きました。14時50分着。

こちらはモミジは半分以上真っ赤に近い紅葉でした。参道は外国人、学生、国内旅行客が多く賑わっています。

帰りは歩き、興福寺五重塔は改修工事に入りつつあります。

興福寺金堂

15時55分近鉄奈良発の急行に乗って大阪難波へ向かう車窓から平城京をパチリ

以前通ったときは大極殿(左奥)しかなかったのですが門(大極門)が出来ていました。門の左右にも建物が出来るそうです。キラキラは以前2年ほど平城京からそう遠くない法蓮町に住んでいましたので、慣れ親しんだ景色なんですが、少しづつ変化が起きていきそうです。日没前に大阪市内の自宅に戻りました。駆け足の奈良旅でした。