定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

医療費が多かった令和5年

令和5年分の確定申告の準備をぼちぼち始めたところです。国税庁のホームページでスマホでの確定申告を試してみると、スマホの機種変更とマイナンバーカード更新をしたせいか、読み込みがスムースでした。今回はスマホ申告で進めます。

令和5年分からは所得税と住民税の課税方式は同じにする必要があり、キラキラの場合は、配当控除狙いで総合課税を選択すると住民税・健康保険料↑でトータルで少し負担増になりますから、株式譲渡益・配当は源泉徴収で完結しているので申告不要とすると収入は年金だけという簡単なものになりそうです。住民税の申告をしなくてよいのは助かります。

さて確定申告の下準備の方ですが、領収書をもとにExcelで医療費の集計をしたところ、合計金額が39万円になりました。健康診断関係(胃内視鏡、心電図)の検査代2万円は除いた金額です。前年の令和4年分の確定申告の医療費控除の明細書(控)を確認すると医療費の合計は、9万6千円でしたので4倍になっていました。びっくりです。昨年は非常に不健康な一年だったと金額面、Excelの行数からも改めて再認識させられました。自由診療の部分入れ歯(デンチャー)の作り替え費用の18万円が大きかったのですが、それを除いても前年の2倍です。保険診療で前年比増えた主なものが、歯科3.4万、整骨院3.6万、耳鼻科2.5万でした。64歳になり、歯、肩・脚、耳にガタが来たようです。歯の被せの直しを2箇所、左の五十肩、太もも(座骨神経痛?)、左耳の難聴、他に腱鞘炎にも悩まされました。

今年は、耳は1月16日の聴力検査で最終とし、歯はクリーニングのみ、あとは定期通院している生活習慣病と眼科ぐらいにしてそれなりに健康的な1年を過ごしたいものですが、どうなるでしょうか。

なお医療費控除は、令和5年分の所得が年金だけで少ないので37万円前後になりそうです。控除額が多いのを喜んでいいのかどうか、複雑な気持ちです。お金より健康だとつくづくそう思うこの頃です。

適塾緒方洪庵旧宅(大阪北浜)

1838~1862年まで医者・蘭学者緒方洪庵が中心となり開かれた私塾。日本生命本社東館の東、丼池筋を越えた内北浜通り沿いにあります。たまに自転車で前を通ります。