
9月23日秋分の日、奈良県の野迫川村の温泉へ2泊の予定で出かけました。野迫川村は離島を除けば日本で一番人口が少ない村で、2025年8月現在で326人です。
14時なんば発特急こうや

4両のうち先頭から2両の半分ほどが外国人観光客で埋まっていました。ボルネオで出会う欧・豪の団体旅行はシニアが殆どでしたが、高野山行きは若い人が多いのは少し不思議です。
極楽橋駅からのケーブルカー

その団体客と一緒に乗り込んだのでぎゅうぎゅうでした。

高野山駅15時31分着、気温は21度でした。大阪市内より6度低い。16時の送迎車に乗り、高野山の千手院経由で野迫川温泉まで24km南下、17時前にチェックインしました。この時の気温は19度。
夕食前に軽く温泉に浸かります。単純硫黄泉ですがpH10.4の強アルカリ性の温泉で皮膚の汚れや余分な皮脂・古い角質を乳化させて落とし肌を柔らかくすべすべにして新陳代謝を促進してくれるそうです。
夕食

鍋は猪、雉、鴨肉の鍋とアマゴの塩焼きで、お肉が少なめに見えましたが、実際はお腹いっぱいになりました。アマゴは村の特産品でホテルの前の川を泳いでいるのが見えます。
夜21時、気温は15度まで下がっていました。ここ野迫川は標高650mですが、おそらく夏の関西で一番涼しい場所だと思われます。今年の夏の最高気温を見ているとまず30度を超えることはなく、更に標高の高い高野山より涼しかったです。山と川と熊野古道(小辺路)以外特に何もないので長期の避暑には厳しいかもしれませんが1週間ぐらいなら来年試してみようかと。
寝る前にもう一度、温泉に軽く浸かりました。