定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

3日目はタイ南部へ

マンゴスチン

2月28日(3日目)は、午後のフライトでシンガポールからタイへ移動しますのでチェックアウトまでホテル周辺の散歩で過ごしました。朝7時半にカメラを抱えてまずはホテルの4階の中庭へ行くと小さな野鳥が白い花の木に来てくれました。

その後隣のパシリス公園へ行くと大きなトカゲが上手に川を泳いでいました。もし遊歩道を大トカゲがこちらに向かってきたら走って逃げるところです。

パシリスパークの野鳥展望台に登り、じっと待つこと20分、遠くの木のてっぺんに大きめの野鳥がとまってくれました。

オニカッコウの♀

次に少し小さいハチクイ。

うーん、高くて遠いので写りイマイチです。抜けるような青空ならよかったのですが。野鳥を諦めて公園内を散歩、マングローブ林の中に木道が整備されて歩きやすく、また他の遊歩道も大きな木の陰で直射日光を浴びずさほど暑さを感じにすむのがシンガポールの公園の良いところですね。

課題の出国審査があるので10時半にはホテルを出て空港へ向かいました。チャンギ空港の出国審査、心配していた通り自動ゲートの顔・瞳認証が上手くいきません。審査官のいるブースでも駄目で、端っこの特別なブースへ連れていかれてなんとか出国させてもらえました。関西国際空港の顔認証は全然問題なしで通過できているのでパスポートの顔写真との顔認証は基本問題ないはずなんですが。

プーケット行きの飛行機に乗り昼食

サラダの中のマンゴーがとても美味しかったのですが、麺の味付けが合わず海老と野菜だけ食べました。2時間でプーケット空港に到着、タイは入国カードが廃止されていてパスポートのみ、指紋・顔認証があります。緊張しましたが1回でパス、ホッとしました。シンガポールの認証は中国製の認証システムじゃないのかと疑ってしまいます。

目的地のカオラックは空港から北に80kmちょっと、空港のリムジンタクシー(1800バーツ)に乗り80分で到着しました。カオラックは欧州の客が殆どの静かな大人のビーチリゾートで、ホテルの周りにそこそこお店もあるのでのんびり過ごせそうです。チェックインのときタイ語で話しかけられてタイ人かと思った、アジアの客少ないからと言われました。

うーん、2階バルコニーからはビーチレストランビューです。暗くなるまで冷房の効いた部屋でひと休みしてから、ホテル前の通りを散策、徒歩5分内にスーパー3軒、両替3店、タクシー1社、マッサージ6~7店、レストラン10店以上、セブンイレブン1店といったところでしょうか。キラキラには十分です。夕食はルアンタイで

キラキラの大好きな、空芯菜炒め、海老の春雨炒め、ビアチャーンで合計360バーツ(約1700円)でした。リゾート価格ですが、シンガポールや日本で食べるより安くて美味しいです。やっとリゾートに来た気分になってきました。隣のセブンで缶ビールとヨーグルトを、セブンの駐車場の果物屋台でマンゴスチン0.5kgとソムオー(ポメロ、ざぼん似)を買って帰りました。マンゴスチンは雨季が旬なのでハウスものでしょうか、1つ20バーツしました。これで3日目が終了、リゾート旅行の始まりです。

翌日食べたマンゴスチン、旬の味に負けていないみずみずしさと美味しさです。