左の手のひらに痛みを感じてから10日間経過しても一向に改善しないのでさすがに心配になってきました。症状は、左手の薬指の付け根から下に1cm~3cm の皮膚の下に指の骨が通ってるところを押すと痛む、また薬指を手の甲側に反らすと痛みを感じるというものです。
12月19日の午後にネットで探した手外科専門医でハンドセンターがあるというN整形外科へ行ってきました。Google検索では紹介状の要る大病院を除いた手外科として4つの候補がありました。そのうち評点・クチコミ・手外科学会登録医の観点からN整形外科にしたのですが、クチコミに院長は気分にムラがあり態度が横柄とあったので院長を避け、別の手外科学会登録医の診察時間を選らび午後になりました。予約制ではないので午後3時の開始時間に行くと待ち合いに15人以上いましたが、半分近くはリハビリの患者さんなので受付から約20分で初診、痛む部位を右の指でなぞって示し、押すと痛む、反らすと痛いという症状を説明し、触診されて、「腱鞘炎ですね、念の為レントゲン撮ります」。レントゲンを2枚撮った後に再診、「骨は問題なし、腱鞘炎です。患部を触ると内にゼリー状の塊があるようです。指を伸ばして反らすのは腱が張るので止めてください。時に曲げて弛めるように。痛みが気になるのなら注射しましょう。少しの間痺れますよ。」
ということで左手のひらの患部に筋肉注射してもらいました。
注射は、腱鞘内注射
ケナコルトA 筋注用間接腔内用水懸注40mg/1mL 0.5瓶
キシロカイン注ポリアンプ1% 5mL 1管
ケナコルトってステロイドなんですね。痛みが再発することがあれば又来てくださいと言われて通院終了です。
働いていない、ピアニストでもない、左手を使うスポーツ(ゴルフ等)もしていないのに腱鞘炎とはトホホです。左の手のひらの腱鞘炎の原因は、サイクリングしか思い当たりませんので、ちょうど冬で寒いのもあり控え目にします。また痛みの直接の原因がゼリー状の塊(ガングリオン)なら、今回の注射としばらくの左手の安静で治らない場合は注射器で吸出すことになるのでしょうか。
五十肩は無理でも、腱鞘炎と左耳の難聴は年内に治って欲しいと願ってます。
野鳥の代わり、オランダからの渡り鳥🐦がここ数年毎年来てくれます。背景は中之島、右から大阪大学、中之島美術館、関西電力、ダイビル、三井ビル…。