定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

赤穂温泉の旅

赤穂(あこう)は、遠い昔に2回訪れたはずですが、赤穂御崎で海を見た記憶しかありませんでした。12月下旬ですから瀬戸内海一と言われる坂越(さこし)の牡蠣を食べる良い機会と思い、牡蠣コースの夕食がついた赤穂温泉の亀の井ホテルを12月22日の宿泊で予約して出かけました。神戸(三ノ宮)から姫路までの電車(JR新快速)は、平日金曜日のお昼12時22分発なので1人窓側 (海側)の席に座って須磨海岸、舞子浜、明石海峡大橋等の車窓風景を楽しめました。姫路で13時5分発播州赤穂行きに乗換え。こちらは満席、道半ばの赤トンボや醤油の町の竜野でやっと座れ13時35分に播州赤穂駅に到着しました。

駅前広場には大石内蔵助さん

バックが蘇鉄というのはちょっと違和感あり、やはり松の方が合う気がします。

赤穂城まで800m と標識があったのでお城通りを徒歩で真っ直ぐ海の方へ向かうと突き当たりに城門が見えてきました。外堀ですね。

門から中へ入ると大石神社があって裏側から参拝して、参道を入口の方へ向かいます。なぜか恵比寿さんも参道の途中にあったので金運、商売運に恵まれるように触ってきました。キラキラは無職なのですが。

47士像、真ん中は堀部安兵衛さん

大石神社の入口を出て南(海側)へ進むと内堀と城門が見えてきました。

中に入るも本丸跡は建物なしでした。

さてここから温泉宿までGoogle Mapの経路で見ると徒歩で約1時間、晴れてるのに雪がちらつき始めたのでバスを検索して運良く少し歩いてバス停から宿泊先のホテルまで乗ることがでしました。ホテルには14時55分着。チェックイン後、すぐにお風呂(温泉)に入ります。ここの露天風呂が素晴らしかったです。海が見渡せるだけでなく、湯に浸かるとお風呂から海が続いているように見える、まるで海外の高級ビーチリゾートホテルの海辺のプールのような感じです。冷たい風が顔に当たり、のぼせることなく湯に浸かり海の景色を楽しめます。約20分、露天風呂を独り占めできました。最高です。

家島諸島、真ん中奥に坊勢島。

ホテルの部屋も綺麗です↓

夕食は牡蠣プラン+マグロ食べ放題

マグロは3皿食べ、牡蠣も堪能しました。これでお腹いっぱいです。但し坂越の牡蠣ならではの味はキラキラには分かりませんでした。蒸し牡蠣、北海道厚岸(あっけし)産の方が美味しかったかもですが、やはり同時に食べ比べしないと違いが正確に分かりませんね。牡蠣鍋などは自分で作ってもそこそこ美味しいものができるなと感じました。

明日朝もう一度海を眺めながら露天温泉に浸かってから帰ります。2023年最後の温泉旅行です。

23日朝、家島から太陽が昇りました。