定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

不調の冬

このところのキラキラの体調ですが、左耳の難聴は幾分改善しているような気がしますが(聴力検査は22日)、左右両肩の痛み(左は五十肩)、更に左の手のひらに痛みがあり、気分は落ち込み気味です。また12月に入って銀行株中心に私の持ち株は大きく下落して資産運用も絶不調と体力、財力ともサッパリです。その上に私の日常のアウトドア系の楽しみがサイクリング&野鳥撮影に天然温泉そして外食(グルメ)なのですが、なぜか今年の秋冬の大阪城公園の探鳥・バードウォッチングが絶不調です。常連さんは、雨でも降らない限りほぼ毎日大阪城公園内で探鳥活動をされていて、その日見た野鳥の種類と場所や撮影した野鳥の写真をブログに掲載されるのですが、この秋冬は数日置きの更新になっています。それほど大阪城公園に飛来する野鳥の種類が少ないということでしょうか、現地でお会いすると皆さん「鳥が少ない、いないわ」とぼやいておられます。特に冬鳥の立ち寄りが少ないですね。そんな中で数少ない成果をご紹介します。

オシドリ♂(12月4日)

大阪城公園ニシオジロビタキが滞在中ということで12月4日に自転車で出掛けてきました。現場に着くとオシドリがいると聞いて西外堀へ行き探すと軽く50m以上離れた反対側の石垣の側で草葉の蔭に隠れていましたが、ちょっとだけ出てきてくれた時にパチリ。全部で雄3羽、雌2羽がいたらしいのですが、残念ながらオシドリ夫婦のカップルを撮ることは出来ませんでした。オシドリ大阪城にいたのはこの日のみ、たった1日だけでした。初めてオシドリを目にしました。

ニシオジロビタキ(12月6月)

ニシオジロビタキは11月中旬からずっと滞在中で時々薮から姿を現してくれます。特に12月の大阪城はこの鳥しかいないという状況で、まさに大阪城公園のアイドル。キラキラを含めて公園内を探鳥される方は最後は皆さんここに集まって出てくるのを待っています。餌となる自然の虫は少なくなってきているので常連さんが置く餌(ミルワーム)がないと旅立ちそうです。お正月まで居てくれるでしょうか。

マミチャジナイ(10月18日)

冬鳥。市民の森の水飲み場に降りて来てくれました。

ノゴマ♀(10月22日)

冬鳥。飛騨の森の内堀側通路、3日滞在の最終日でした。

キクイタダキ(10月22日)

ミソサザイと並び日本最小の野鳥。留鳥。梅林の外堀沿いで。キクイタダキは初めて見ました。チョコチョコと忙しなく動き回るので上手く撮れず背中からパチリ、頭の黄色とちょっとだけですが右目が写ってます。

コマドリ♀(10月26日)

夏鳥。飛騨の森のユキヤナギ水飲み場に登場、たった1日で移動してしまいました。

クロツグミ(10月31日)

夏鳥。市民の森の水飲み場クロツグミは目がパッチリして可愛いです。

アトリ(11月16日)

アトリは、10月から11月に小さな群れで市民の森の水飲み場に時々姿を見せてくれました。冬鳥。秋冬の定番の鳥です。

今年の秋冬は、キクイタダキオシドリを初めて見れたのが成果でしょうか。

この秋冬は見られる野鳥が少ない為、以前は晴れの日で用事がない時はまずサイクリングだったのが12月に入ってからは週1、2回に減ってしまい、代わりに夜に近所の公園をウォーキングして運動量を確保しています。これはこれでなかなか気持ち良いものですが、やはり日中の時間の過ごし方が今一つだと充実感に欠けます。大相撲でもあれば午後をTV観戦で乗り切れるのですが、体調不良もあってどうもスランプ気味です。冬鳥が沢山大阪城公園を訪れてくれると毎日でもサイクリング&探鳥へ出掛け気分転換したいものです。