この4月から自転車に乗るときにはヘルメット着用が努力義務になるというTVニュースをキラキラも3月に何度か目にしました。街頭インタビューされていた人は若い人や女性が多く髪の毛がどうという理由を挙げて努力義務では多分しないんじゃないかという回答が多かった記憶があります。
キラキラは、今の電動アシスト自転車を購入した際にヘルメットを購入し、自転車保険に加入しましたが、サイクリングのときは普段は帽子をかぶっていてヘルメットは殆んど着用したことがありませんでした。理由は日光を遮るのにツバのある帽子の方がいいからなんです。そんなキラキラですが、4月からはちゃんとヘルメットを着用してサイクリングをしています。試してみると少し窮屈ですがなんとか帽子(キャップ)の上からヘルメットをかぶることができました。帽子が飛ばされることがないので風のある日や下り坂にはかえって良さそうです。4月3日に大阪城公園までサイクリングしたときに誰もヘルメットをしていない感じだったので、4月4日火曜日から再度大阪城へ出掛け、道中に見かけた自転車のヘルメット着用の有無を数えながらサイクリングしました。漫然と自転車を漕ぐよりは刺激があって楽しめました。続いて5日、6日と3日間数えてみました。さてさて、どれだけの人がヘルメットしてるかな。
結果は、1041人中ヘルメット着用は23人でした。着用者23人の内訳は、学生5人、子供3人、中高年男性13人、女性2人でした。通学中の制服を着た学生は学校の規則でかぶっているのでしょうか。若い人は全くしてませんでしたし、女性もヘルメットしていたのは制服着た人だけ、中高生男性も半分近くが制服着た人でした。ふふ、街角インタビュー通りの結果に笑ってしまいました。ちょい乗りのご近所でヘルメットしていたのはたった1人(0.8%)でした。
大阪城公園に再度野鳥のミソソザイを探しに行ったときに、常連のバーダーさん達がキラキラのヘルメットを見て、早速ヘルメットの努力義務について雑談を始め、公園内はええやろ、現場のヘルメットにするわ、おしゃれなのが出てくるんちゃう等、関心はそれなりに高いようです。これからいろんな自転車用のヘルメットが開発されることを期待しているところです。
サイクリングを楽しんでいる人間としては、実はヘルメット着用より前に自転車、歩行者の交通ルールの啓蒙をやってほしいです。咋秋から警視庁(ということは東京だけ?)が自転車運転の重大な危険行為に対して赤紙の警告カードを出すことになった云々の報道があったような記憶があります。信号無視、一時不停止、右側通行、徐行せずに歩道を走行の4つの危険行為が対象とのこと。うーん、スマホ片手に運転してるのはもっと危険でしょ。右側通行、つまり車道逆走なんて日常茶飯事で、突っ込んで来るのでちゃんと左側通行しているコチラが危険なのにセンター側へ避けざるを得ないこともしばしばです。
ここを逆走してくるか😠
信号無視は、キラキラは先日歩道の信号が赤に変わるところに突っ込んでお巡りさんに注意されました。東京だったら赤切符を切られてたかもです。
不思議なものでヘルメットをかぶって自転車に乗っていると交通ルールを守ろうという気になってきます。交通ルールを知ってるからですが😅 もう63歳ですから転倒しただけでも骨折するかもしれませんので、停止時に両足が地面つく位にサドルを低めにして、安全運転に努めることにしようと改めて思ったところです。皆様もお気を付けて。