梅林から天守閣を望む
大阪城本丸・天守閣広場から南へ桜門を潜り空堀を渡ると右に修道館、左に豊国神社(豊臣秀吉を祀る)があり、その裏の道から豊国神社東側の森を探鳥します。
修道館のすぐ西には織田信長に抵抗した石山本願寺の推定地の碑があります。
豊国神社(豊臣秀吉像)
豊国神社裏庭、塀に囲まれているので誰も見に来ません。勿体ない気がします。
豊国神社裏、ここを歩くのはだいたい探鳥している人で、観光客や散歩の人は滅多にいません。
豊国神社東側の森に夏鳥ムギマキと冬鳥ノゴマが同時に出たときはバーダーさん達で大にぎわいでしたが、その後数日で大阪城を旅立って行きました。
ノゴマ♂(冬鳥)
豊国神社から雁木坂を自転車で降りていくと時速39kmまでスピードが上がり梅林を通り過ぎてしまいますので、だいたい坂の手前の桜広場前に停めています。散策後は左手に桜広場を見ながら玉造口を降りて、音楽堂西通路の真ん中あたりで野鳥が出てくるのを待ちます。時には音楽堂のロックの練習音が響いてきます。
通路上で年配の男性がフルートの練習をしている時にルリビタキ♀が登場してくれました。動画はBGM付きになりました。
公園の南外周へ出てから森ノ宮口の方から公園へ入ります。音楽堂の北側に紅葉広場があり、小ぶりのモミジが植えられています。
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通路の向こうに外堀があり、メタセコイヤの木々も色づき始めていました。
市民の森の中央にあるバードバスに向かいます。
中央奥の石がバードバス
野鳥撮影の常連さんは約10m の距離をとって待ち構えていますが、写真のようにバードバスの石に近いべンチに人が座っているときはだいたい野鳥は警戒して降りてきてくれないのです。その間は距離はあるがバードバスが見えるベンチに座って休憩、コーヒーを飲んだり、おやつを食べたり、スマホを弄ったり、読書したりして待ってます。ここが一番楽に多く野鳥が降りてくるのを見れるポイントなので我慢我慢です。
エゾビタキ(夏鳥)
以下、市民の森バードバス劇場の秋の舞台に登場した野鳥たちの紹介です。
ムシクイ
マミチャジナイ(冬鳥)
アトリ(冬鳥)の群れ
メジロの集い
ジョウビタキ♂(冬鳥)の入浴
市民の森を出ると太陽の広場前、桃園前を走り京橋口前へ戻り大阪城公園を出ます。
大阪城公園の紅葉は、神社や寺院の庭の紅葉とは全く異なりますが、朝早いと人が少なくて落ち着いたいい感じの雰囲気を楽しめます。
大阪城公園秋の陣、以上です。