8月29日の大阪の朝の最低気温は21.5度、前夜から涼しかったので久しぶりにエアコン使わずにぐっすり眠ることができました。この数日は早朝は気温は26、27度というものの、蒸し暑さを感じることはなく、早起きした朝は日の出前から最近暑さを理由にサボっていた淀川サイクリングに出かけています。日が昇ると珍しい風景を目にしました。
キジの大家族が河川敷のグラウンドで朝食中でした。数えると全部で11羽いました。こんな大家族のキジの集団を見たのは初めてで嬉しかったです。なんかカルガモの親子みたいですね。雄の若鳥の大きさは親鳥と変わりませんが、色は紺黒がなくて不思議な感じです。雌の若鳥は親鳥より少し小ぶりですが模様は同じ、母鳥はただ1羽周囲を警戒している様子なのでそれと分かりました。顔つきも大人に感じます。日の出からグラウンドに人が来る前までの間だけ見られる珍しい光景です。キジは普段は警戒心が強く、こちらを認めると、距離を詰められないように小走りで遠ざかって行き最後は草の茂みに逃げ込むのですが、この集団は数メートル近くまで寄ってきたりしました。人が危険でないのを知ったのでしょうか、でもちょっと心配ではあります。大きなレンズのカメラを抱えた年配のバーダーさんが自転車でやって来て、連れの2名と喋りながらグランドにエサを撒き始めました。そこらじゅうにキジがいるのに1ヶ所に集めたいのでしょう。しかし人が撒いた餌を食べてる野鳥の姿を撮って嬉しいのでしょうか。しかもグラウンドに撒くとは😡 エサを見つけた鳩の仲間が沢山寄って来て、鳩が邪魔やな、追い払おうかなどと話してましたので呆れてその場を立ち去りました。マナーはちゃんと守って欲しいですよね。7時を過ぎると段々暑くなってきますので帰路を急ぎます。
途中でゴールデンレトリーバーを見かけました。暑さに弱いのでもうこの時間にはやる気を失くしているようです。飼い主の方も毎日早朝の涼しいうちに散歩させないといけないので大変ですが、嬉しそうに尻尾を振って歩く姿を見るのは楽しみでしょうね。ちょっと羨ましくなります。
先日27日の夜は淀川花火大会でした。用事があったので現地には行かずマンションの最上階の共有バルコニーからラスト20分を見ることができました。早く昼も涼しくなって欲しいです。
