キラキラは、梅雨前は1日2~3時間サイクリングをしていましたが、暑くなってから日中を避けて早朝と夜に運動するようにしています。朝5時に目が覚めてまずマンションの周りを30分ほどサンダルでウォーキング、体調よければ天気を見てその後にサイクリング、淀川の野鳥も少ないので運動量確保をメインに8時前には戻ってます。夕食後にもう一度マンション周りをウォーキング、アルコール入ってる時も多いです。
キラキラの住む賃貸マンションがある地区は、様々なマンションがある団地になっていて、前庭、中庭、遊歩道に街路樹などで多くの木々が建物の3階以上の高さに育っています。近くに山も田畑もありませんが、種類は少ないながら野鳥が来ます。雀と違う鳴き声、囀りが聞こえると何かなと探す癖がついて、早朝はデジカメを胸ポケットに入れて歩いてます。
ヒヨドリの子
上/親鳥 下/子
朝一番に聞くのがヒヨドリか雀の鳴き声です。ピーヨピーヨやピーピーの他にも多彩な鳴き声を聞かせてくれます。マンション前の遊歩道の木々で子育てをしていたので、ヒナから大きくなるまで観察できました。
丸々としてモフモフのヒヨドリの子は見ていてすごく可愛らしかったです。ヒナの親鳥を呼ぶピィ…ピィの鳴き声が聞こえると部屋から降りて行って木の中を探すとモフモフのまるい子が見つかります。親鳥が近くにいると警戒音を出して隣の木やベランダの欄干に移って私を監視します。何もしないと分かると飛び去って行きます、多分餌探しでしょう。1ヶ月もしないで大きさは親鳥並みになりますがまだ鳴き声が子ども、ピィ…ピィです。もう少ししたら親鳥(ベランダの写真)のように精悍な顔つきになるんでしょう。
カワラヒワ
先日までほぼ毎日来て、キラキラのマンション近くのお気に入りの木のてっぺんに止まってピリリピリリと囀り、しばらくするとビーンビーンと鳴くのがカワラヒワです。名前のわりに私は淀川の川原でこの鳥を見たことがありません。脚で顔を掻いたり、羽の毛繕いをしたりと仕草が可愛らしいんです。高い木のてっぺんでは、羽の色が綺麗に撮れないのが残念です。クマゼミが登場するとシャンシャンシャンとうるさいからでしょうか、来なくなりました。
シジュウカラ
週に1回位見かけます。数羽いる時は遊びなのでしょうかチョコチョコ木の枝を飛び回り、隣の木へ移って行くので撮影は困難です。ツピーツピー、ジ…ジ…ジのほか、仲間とのコミュニケーションで「集合」「ヘビだ」等のいくつかの鳴き声パターンがあるそうです、賢いですね。まれに1羽の時は、食事中だったりして同じ場所に要るので動画に撮り易いです。結構近くまで来ます。一番小さい鳥なので食事中のところを雀に意地悪されたりして気の毒です。
早朝サイクリングの淀川河川敷の方も、夏になって野鳥の種類が激減です。土手の草を刈り込んだせいか、ムクドリ、ヒバリ、ツバメはまだそれなりに見かけます。ウグイスやオオヨシキリは鳴き声を時々聞きますが初夏ほどではありませんし、林や草の中に居て見つけるのが難しくなりました。
セッカ
今回は、セッカを初めて撮りました。土手の上の空高く、ジッジッジッジッ、ヒンヒンヒンヒンと鳴きながらUFOのようにジグザグに飛んでいる小さな鳥なんです。土手の上の道からでは、葦などの草に止まるのを見つけられませんでした。今回は下の河川敷のサイクリングロードから小さなセッカが草につかまってるのを肉眼で見つけて、デジカメでズームして動画で撮れました。同じ場所でヒンヒンヒンと鳴いて長い時間いてくれたので助かりました。
ハッカチョウ
土手の草を刈り込んでから見かけるようになりました。だいたい3、4羽で虫を探していて、キュルキュルとかん高い鳴き声を出します。黒くて冠羽があって、チョイ悪な感じです。飛ぶと羽の白の模様が目立ちます。ムクドリの仲間だそうで同じ位の大きさです。
ツバメの子
ウォーキングの人が近づいてきたので慌てて飛び立つ迄に羽をパタパタさせる準備時間が結構長かったです。まるまるして可愛い。
梅雨時の身近な野鳥の紹介でした。
それにしても暑くなって来ました。野鳥も来なくなるはずです。癒しになっていたので残念です。
今後は、五十肩のリハビリに週一通院するのが苦痛になりそうで頻度を落とそうかなと思うこの頃です。日中はエアコン効いた部屋で過ごします。