定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

水牛車で海を渡る




ジャングルホテルでの朝食後に路線バスで1駅の由布島水牛車乗り場まで行きました。水牛車の始発が9時30分ですので、まだ誰も待っていませんでしたが、10分前になって11人、水牛車1台に全員に乗ります。バランスを取るのに座る位置を指定されました。水牛さんの名前は元気君、寝起きなのか海を渡って島に着くまで3回ほど休憩をしましたが、それでも15分強で到着しました。運転手のおじさん(おじいちゃん)が途中で三味線を弾きながら島唄を唄ってくれました。



由布島に上陸後にチケット代1760円を支払ます。島全体が植物園になっていて遊歩道を歩いて1時間ほどで全部見終わりました。水牛さんが水に浸かって休んでました、リタイアライフ満喫中でしょうか。また金色の繭が輝いてましたね、蝶々のサナギです。30分ごとに水牛車が出ていますので11時の便で西表島側に戻ります。今度の水牛は女の子でゆいちゃん、休みなしで一気に渡り切りました。水牛は3倍すると人間の年齢になるそうで20歳 (人なら60歳)でリタイアして残り10年をのんびり暮らすとのこと。ちなみに元気君11歳、ゆいちゃん10歳でした。この時間はツアーバスで来た人でいっぱいで水牛車もたくさん出ていました。


さて帰りのバスが3時間待ちなので約8kmを歩いて戻ります。途中2度カンムリワシに出会いましたが、写真撮れたのは電線の高いところに留まっているときの方だけでした。曇りで背景がグレーで上手く撮れませんでした。シャワー浴びてバルコニーへ椅子を出してゆっくりします。あとは夕食、これで1日終了です。



最後に西表島地図

滞在中に島の外周の2/3近くをカバーする県道215号全長54kmのうち大原港から浦内川間を移動しただけです。