今もし発症したら人生終わるかもという状況の大阪に暮らすキラキラです。5連休の最終日の5月5日は一日雨、お出かけもなしで落ち着きます。もしゴールデンウィーク中ずっと雨だったら不要不急の外出が激減して感染防止効果が凄かったはずですね。沖縄・奄美はもう梅雨入りしたとか、前倒しで梅雨が始まるとコロナ対策にはよいかもと本気で思う雨の休日です。
日帰りウォーキング関西50 生駒山①マップ
前日の4日は、日帰りウォーキングの大阪コース、生駒山縦走①の半分に逆回りでチャレンジしてきました。目標地は大阪・奈良の県境の暗峠(くらがりとうげ)です。元々は自転車で行ってみようかと思っていた場所ですが、今回は電車で朝6時に自宅を出発し、ガラガラの電車に乗って近鉄奈良線の枚岡駅(ひらおか)まで乗り換えなしで7時前に到着、向かいの出口から出るとすぐ参道、迷いようのない分かりやすさです。
枚岡神社参道
新緑の清々しい参道を上がり本堂へ参拝、神津嶽ハイキングコースの看板があるのでそれに従って山道を登っていきます。野鳥の鳴き声が聞こえますが残念ながら森の中の高い所にいるのか姿は全く見えませんので今回は野鳥撮影はゼロでした。
展望台から大阪平野を望む
駅を出て30分しないうちに枚岡山展望台に到着、ここからは日本一の高層ビル・あべのハルカスはじめ大阪平野を一望できます。早起きの高齢者ハイカーグループが10人近く休憩されてますが、ほとんどの方がマスクをせずに会話していますので、少し離れた場所で写真を撮って早々に立ち去りました。お年寄りは耳が遠くなってるせいか大きな声で喋るのでコロナにはよろしくないですね、屋外でのコロナ対策の実践はまだまだ不十分のようです。さらに30分ほど山道を登って今度は国道308号を歩きます。
国道(酷道)308号
とても国道とは名ばかりの道で、大阪-奈良県境越えは普通は阪奈道路(自動車道)を使うため、この国道308号の山道の交通量はほぼゼロ、生活道路及びハイキングコースとなっています。おかげで車とすれ違うこともなく、カエルが大合唱するのどかな景色を楽しみながら目的地の暗峠へ到達できました。
暗峠 大阪側 /奈良側
奈良県へ10メートルほど足を踏み入れてから大阪府側へ戻り、今度は生駒山縦走コースを北へ向かい、生駒山頂へは登らず、アジサイの咲いていないアジサイ園前の休憩所でお茶休憩です。ここにも野鳥がいましたが木の高い所の葉っぱの陰に入ってシャッターチャンスはなしでした。10時を過ぎたのでこのあと縦走コース途中で辻子谷を下って近鉄石切駅へ戻ることにします。
辻子谷ハイキングコース
この辻子谷のコースはかなり急な坂で、下りでもしんどかったです。電車の駅からだとこのコースから登る選択肢もあったのですが、ここから登らなくてよかったと思いました。また石切駅からの登山グループ、家族連れが狭い道を次つぎと登ってきます。登りで急な坂が3km続きますので皆さん無口になってますが、半分はマスクしてなくて息を切らしていいます。今はコロナの緊急事態なので山登りや山歩きで出会っても「おはようございます」「こんにちは」の挨拶は無しというのを報道や入口の立て看板なので推奨してほしいなと思いながら、ぼそぼそっと挨拶してました。
辻子谷水車
やっと山道を抜けて上石切の町の道もまだ急な坂で、眼下に大阪の街が見渡せます。ここですれ違う人で既に息切れ気味の人たちは、果たして登り切ることができるのでしょうか、帰りは生駒山上から奈良側(生駒駅)へケーブルカーで降りれば楽でしょうが、休日は混雑していて心配でしょう。どうもここは健脚者向けのコースですね。石切から見下ろす大阪の夜景が素晴らしかったのを思い出しながら駅へ戻り、ランチ外食をせず、鈍行に乗ってそのまま自宅へ戻りました。
今回の緊急事態宣言(4月25日~)ですが、さすがに感染力が強いという変異株が怖くて全く外食をしていません。時々行ってた安全なしゃぶしゃぶ屋やイタリアンは休業で日常の中の楽しみが奪われています。ワクチン接種までとなると私の場合は最も早くても8月末、少なくともあと4ヶ月は我慢、時にビクビクしながらマスク着用・密集密閉回避・喋ってる人から離れる対策をしての外出をする生活が続くと予想しています。札幌の新規感染状況も大阪並みになっており、夏の札幌ロングステイ計画は大ピンチです。9月にずれ込んで滞在期間短縮かな。冬の沖縄には間に合うと期待しています。