定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2024年7月で65歳になったキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

ふとん太鼓を見ました

先日(8月1日)、キラキラが大阪市内に引っ越してきて7度目の夏に初めて「ふとん太鼓」を目にしました。

山車の屋根部分は正方形の赤いふとんが5枚、上のふとんの方が大きくなるように重ねて作られて、1~3tと非常に重いそうです。

このふとん太鼓は、近くの神社の夏祭りとして毎夏7月31日と8月1日に行われていて、キラキラがこの時期だいたい北海道に行っていたので見る機会がなかっただけでした。山車は4基あるということでしたが、そのうち3基が担がれていくところを見ました。スモークの演出あり、後ろから獅子舞もありました。一般道を夜の3時間交通規制してそこを山車が行ったり来たりですので両側は見物客でいっぱいで屋台や露店は出ていません。終わった後の綺麗に清掃されていてさすが地域のお祭りと感心です。

「ふとん太鼓」は、江戸末期に誕生し、豊作や大漁を祈願する神事として神社に奉納する祭りに使用され、大阪府の南部の河内、泉州兵庫県の播磨、淡路島などに残っているそうです。今も引き継がれる日本の伝統行事を目にしました。ご近所の神社は4基ですが、中秋の名月頃に行われる堺市百舌鳥八幡宮の月見祭には18基のふとん太鼓が出入し圧巻とのことです。