定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

梶無神社のアオバズク

猛暑の3連休最終日、4時59分発の始発電車に乗って東大阪市の梶無神社へ行ってきました。大阪ではアオバズクの神社として知られています。キラキラはアオバズクの雛を見に昨年2回来て2回とも空振りだったので今回こそは3度目の正直と期待していました。

近鉄奈良線瓢箪山駅で下車、御手洗いに寄ってから、歩くこと約15分、朝6時に到着です。まずは参拝してから左奥の楠の大木へと進みます。先客は1名、一緒にアオバズクを探し、それぞれ2羽を見つけました。親2羽、雛2羽の計4羽ですが、この時点では背中だけか、顔があっちを向いてる状態でした。その方曰く「日が高くなると目を瞑って寝ていることが多いんです。昨日もそうで今朝は早く来たんですが、少し待ちましょうか」

そのうち雛が正面を向き、また親も眠そうですが、目の前の虫を狙って動きを見せました。

氏子さんたちの境内の掃き掃除が始まり、そして終わった7時前にはカメラマンが6人やって来て狭い境内がいっぱいになりました。アオバズクが撮れる位置が限られているので熱心な人にぶつかられたりしながら動画、写真を撮って7時20分に終了です。

一緒に探した人に挨拶してから一番先に帰りました。既に暑くなってきたので早めに切り上げです。昨晩準備して冷蔵庫で冷やしていたペットボトルのお茶をリュックに入れ忘れていたのです。駅の自動販売機でお水を買ってやっと水分補給、ホッと一息、生き返りました。3度目の正直がかなって良かったです。早起きした甲斐がありました。