定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2024年7月で65歳になったキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

介護保険料

今年7月に65歳になり、介護保険の第1号保険料の対象になるキラキラです。先日65歳以上の介護保険料改定のニュースでキラキラが暮らす大阪市が全国トップの月額9,249円で全国平均の6,225円より3千円も高いということを初めて知りました。

60歳の退職前にお金の収支の将来予想を作成したときに66歳以降の国民健康保険料を年14万、介護保険料を年11万(月9,167円)としていましたので月9,249円には特に驚かなかったのですが、全国で1番高く平均の5割増しだったとは。大阪市のHPを見ると2024年度から2026年度の65歳以上の介護保険料は所得125万以下(キラキラの予想所得)で12.2万円に改定されていました。介護従事者の賃金引上げは急務ですし、将来の資金収支を3年毎に介護保険料10%は上がると見直しした方が良さそう。そのアップ分くらい受け取る年金が増えると良いのですが難しそうです。介護の利用料の方は、晩年の施設入居分として5年分見込んでいます。

NHKやプライムニュースで何故大阪市介護保険料が高いのかが取り上げられていましたが、大阪市介護保険料が高い要因は4つだそう

1.単身高齢者世帯が多い 45%(全国29.6%)

2.要介護認定率が高い 27.4%(全国19.3%)

3.低所得者が多い  住民税非課税の人の割合が49.3%と全国平均の1.5倍

4.訪問介護割合が高い 36.9(全国10.3) 65歳以上の高齢者1万人当たりの利用者数

が挙げられていました。

単身高齢者は要介護になりやすく、要介護認定率引下げの対策として介護予防の体操・運動等に取り組む例が紹介されてましたが、認知症予防と同じですね。低所得、生活保護の高齢者が多いという問題の解決は困難でしょう。大阪市の高齢者の約半分が住民税非課税とは悲しい現実です。なかでも生活保護は実質保険料負担無しなので。

個人的には、しっかり介護が行われる仕組みが機能しており利用しやすいのであれば、いつか世話になるかもしれない身としては高めの介護保険料負担もやむを得ないというところでしょうか。キラキラ自身は、要介護にならない、なるのをできるだけ遅らせるよう日々の運動、健康管理に努めたいところです。時々の息抜き(サボり)を楽しみながら。

ゴールデン2才と散歩

どちらが長生きするか競争です😄