定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

レンジャクを撮りに行く

3月4日は晴れ、微風とまずまずのサイクリング日和でした。淀川の野鳥ブログを検索してみると数名の方のブログに冬鳥のレンジャクが連日出ていると写真がアップされています。キラキラはポケットに入る安価なコンパクトデジカメを買ってサイクリングのついでに淀川で野鳥撮影を始めて2年になりますが、レンジャクという野鳥はまだ本物を見たことがありませんでした。野鳥ブログには明確な撮影場所は明かされていませんが淀川右岸、上流の方へとのキーワードを頼りに右岸の河川敷のサイクリングロードを上流へ遡って行きました。

国道2号の淀川大橋を渡り右岸の河川敷を自転車で走ります。淀川大堰より上が中流で3つの川が合流して淀川になるのは右岸だと山崎ですから、山崎から高槻市あたりまでを上流とブログで言ってるのでしょうか。多少不安です。高槻あたりの河川敷で3人カメラを持ってる人がいますので止まって木を見るとメジロの群がいました。ただその木はレンジャクが実を食べるネズミモチだったので堤防土手の斜面に上がって待つことにしました。運良く10分ぐらいでレンジャクの群がやってきて大好物の木の実を食べ始めたと思ったらすぐに飛んで行ってしまいます。ロードバイクがビュンと木の近くを通るとレンジャクは一斉に飛び立ち遠くの林の方へ行ってしまいます。午前11時までは食餌タイムなのか短時間ですが何度か来てくれました。動き回るので素人カメラマンのキラキラは撮影に苦戦しました。

尾先が黄色のキレンジャク

尾先が橙色のヒレンジャク

どこか飛んで行って出てこないなと堤防を上がって見ると河川敷の反対側の住宅地のアンテナのところにレンジャクが連雀の名前の如く連なって留まっていました。こちらは殆んど動かないので撮り易いのですが堤防からだと距離があります。土手を降りて近づくと下から見上げることになり、また家屋があるので撮る方向に制約があります。なかなかうまい具合にはいかないものです。それでも目的のレンジャクの本物を初めて見て動画にも撮ることが出来ました。

レンジャクの群

初レンジャクのおかげで帰りのサイクリングは軽快でした。自宅から往復50km弱、良い運動になりました。