
普段は娯楽として軽めの時代小説の文庫本を読んでいるキラキラです。それらは主に江戸時代の江戸を舞台にした小説で、多作の作家の作品を図書館で予約し借り、予約が殺到して借りれない新刊は購入して読み終わったあとは図書館に寄贈してきました。東京勤務は日本橋でしたので江戸を舞台にした小説には多少土地勘も働きます。佐伯泰英、上田秀人と読み進み、上田秀人が亡くなり新刊が出なくなったので、只今は風野真知雄がメインですが、この作家は超多作でまだまだ先は長そうです。暑かった夏の引きこもりの時期には、1、2日で1冊のペースで読んでいました。図書館に感謝です。
9月後半に地政学の入門書を買って読み終え図書館に寄贈しました。その後新刊を買って現在読書中なのが巻頭写真の「日中外交秘録」、538頁の大作なので1日1章50頁前後を目標に読み進んでいるところです。著者の垂秀夫さん(前中国大使)の40年に亘る外交官としての中国(含む香港、台湾)との関わりを交えながら今の習近平の中国の捉え方を語ってくれていて大変読み応えのある本です。政治家、官僚、中国関係のビジネスマンに参考になる本かと。中国共産党員の態度はそうそう、そんな感じでしたと頷ける所があって自分の上海駐在時代(2004.9~06.6)を懐かしく思い出しました。コロナで中止になった2020年春の黄山旅行、そのうち行きたいと思っていたのです。スパイとして勾留されることはないと思いますが、ツアーに参加するのが無難でしょうか😅
話が逸れましたが、秋の読書はお堅い本にも取り組んでいます。図書費の見積りは月5千円ですがいつも余ってます。