定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

タイの人にお世話になりました

サムイ島に来た3月2日にAさんに飲料の工場を案内してもらった時に弟さんに会い、挨拶した際にご飯を食べに行きましょうと誘われて、その日は遠慮して翌日でと約束しました。

当日3月3日は日曜日、夕飯の前にAさんが島を1周ドライブしてくれました。キラキラも友人と4人で来た時に車で1周したのでところどころ見覚えがある場所があり懐かしく感じました。当時ジェットスキーを楽しんだときに海上から遠くに見たはずのビッグブダも案内してもらいました。

この日は弟さんの知り合いが経営しているという天井の高いおしゃれなレストランでした。私達が案内されてほどなく弟さんがAさんの甥っ子を連れて来たので4人での夕食になりました。

ソフトシェルクラブのカレー炒め

海老の何でしょう、野菜カービングが素晴らしいですね。海老そっくりです。

蟹や海老のタイ料理は白ご飯が進みます。

後から来た料理は撮り忘れましたが、唯一サムイ島などタイ南部でしか採れない葉野菜の炒めもの(パック・リアン)を食べたのは覚えています。

タイビールはシンハーとレオのみ、弟さんが納入しているのでライバル社のビア・チャンはメニューにありませんでした。お腹いっぱいになり、ご馳走になりました、ありがとうとお礼を言うと、明日はもっと美味しい店があるから行きましょうと誘われ、もう十分ご馳走になりましたと断わろうとしたのですが、18時半からですと押しきられてしまいました。

3月4日月曜日はこちらChez Yin's Kitchenです。ここも知り合いのレストランとのことですが、あいにくオーナーは日本に旅行中で富士山を見に行ってました。

アボカドサラダ、カオパットプー(蟹焼飯)

蟹の身

マナガツオの煮付け

エビの揚げたもの

デザートのフルーツ

ジャックフルーツ(下の黄色 )がレストランのデザートで出るのは珍しいです。真ん中の琵琶みたいなのが皮を剥いたサラです。途中弟さんに電話が入り、怠け者の従業員のことから始まりいろいろ話が盛り上りました。キラキラは退職して仕事上の悩みから解放されてますが、自分で事業をやってる人はストレス半端ないですね。口に出すことでストレス発散できるのは共通のようです。明日は夜7時に庶民的なローカル店へ行くからと言われちゃいました。次はキラキラが払うと言ったのですが、サムイでは自分がと拒否され、Aさんが大阪に行った時にお願いしますとフォローしてくれました。

3月5日火曜日のローカル食堂。

ここはキラキラが好きなタイプのお店、夜はまあまあ涼しいのでオープンエアーのこういう店も居心地が良いです。

ドードマンクン(海老のさつま揚げ)

美味しかったです。写真撮り損なうところでした。

下左はタイ人に人気の料理とのこと、名前は忘れてしまいました。

シーバスの揚げ物、牡蠣の玉子焼き

海老の春雨炒め

Aさんの甥っ子は12歳で毎回夕食に来てくれるのですが、物怖じせず、とてもキュートな男の子です。細めでまだ身体小さいのにご飯や麺をよく食べるので助かりました。

いやー美味しかったし、雰囲気も良くて最高に楽しかったです。感謝しかありません。思いがけず 3日連続で夕食をご馳走になってしまいましたので弟さんの奥様に申し訳ない気持ちです。いつか日本でお返しが出来る機会があることを願ってます。

またAさんから自社のものですがと、工場で焙煎し挽きたてのコーヒー粉とココナッツオイルをいただきました。

3月6日水曜日はキラキラのプーケットへの移動日、11時前にサムイ空港の出発ゲート近くの会社がやってるカフェで待ち合わせして、搭乗まで小1時間ほど昔話や今年の予定など話をし、見送ってもらいました。会社から車で5分とは言え、そこまでしてもらって恐縮です。キラキラは同じ事はできません。

車中ではAさんは、弟のこと、旅行のこと、そして18年勤めたバンコクの会社、そこで関わりのあった人達のことなどを話してくれました。最初の10年は業績も良く本社から出張者が多く訪れ、その後厳しくなったときには誰も来なくなったと、本部が違うので全く知らなかったです。困った本社だったんですね。キラキラは、設立時から初期に一緒に汗を流した仲間の1人として認めてもらっていたということでしょうか、有難いことです。次は日本でしっかり'おもてなし'をしたいと思ってます。以前出張で大阪の本社に来られたとき、16年前はイタリアンのランチに行き、5年前はヤーマンの美容機器セットを土産に渡した記憶があります。

ちなみに60歳定年退職の2年前から仕事で英語を使うことはないなと思い、読んだり聞いたりすることもしていませんでしたので、6.5年のブランクでかなりのブロークン・イングリッシュでのコミュニケーションになって愕然としてしまいました。リタイア組で時間はたっぷりあるのでせめて少しの時間英語を聞くくらいはしてみようかなと今は思ってます。