定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

サムイ島へ移動

旅行6日目の3月2日は、アンダマン海側のカオラックからマレー半島の反対側(東側)のシャム湾のサムイ島へ移動です。ホテルのリムジン(1700バーツ)でプーケット空港まで60分で着きました。道路がきれいに舗装されて乗り心地は非常に良かったです。プーケットから55分のフライトでサムイ島へ到着しました。友人4人と来た時から22年ぶりです。

サムイ空港には懐かしいタイ人の知人が車で迎えに来てくれました。バゲッジクレームに行く前に声を掛けられてびっくり、なんとカフェを空港に出店しているので空港のIDカードを持っていました。

キラキラの退職前に彼女(Aさん)が大阪の本社に出張してきた時に会って以来5年ぶりです。そもそもの出会いは、2001年に勤め先がバンコクに会社をつくるというので以前のタイでの会社立ち上げ経験を買われて(?)手伝ってと頼まれ、バンコクに出張したときに経理・事務全般のマネージャーとして現地採用されていたのがAさん。大学で会計を学び銀行から転職してきた人でした。英語も堪能で会計も本社経理部門の30代でもこんな優秀な人はいないというレベル、現地社長のKさんと社長の最大の成果はAさんを採用したことですね、と笑いあったものでした。一般会計や税務は完璧なので、キラキラは原価計算・管理を指導してマニュアルを作成、現地社長と本社事業部用の予算実績管理の表を決めたくらいで楽でした。その後、年末の実地棚卸と初決算、フォローと別件で4回訪れました。小さな会社でメンバーに恵まれ雰囲気がよかったと、会社生活で数少ない楽しい良い想い出の一つです。

キラキラの退職後暫くしてAさんはバンコクの会社を辞めてサムイ島へ移住、弟さんがやってるカフェ、飲料等の事業を手伝っているとのこと。移動希望を聞いたことがあり、当時の本社の人事組織運営では海外の有能な人材を引き留められないと思ったものです。おそらく今でも。

ホテルロビー

カフェと飲料の工場を見学してそこで弟さんに会ってからホテルまで送ってもらったのですが、Aさん仕事でこのホテルに関係あり本日も来たけど部屋は見たことがないとのことでカートに乗って移動、一緒にスタッフから部屋の説明を受けてから、スタッフと帰られました。

キラキラの宿泊する部屋

トンサイベイ、さすがいいホテルです。一番安いグレードの部屋なんですが値段はハイシーズンで4泊で16万円ちょっとでした。大きなソファーがあり、海も見え部屋の中でも十分寛げます。バルコニーは海が見えるのは良いのですが、プールがあり鳴き声は聞こえているのですが野鳥は近くに来てくれなさそうですね。朝は広い敷地を探鳥して楽しむ予定です。