定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

猛暑の淀川に海の冬鳥😱

蒸し暑かった7月10日の月曜日、大阪の野鳥ブログで話題になっていたシロエリオオハム(冬に日本の海辺にやって来る渡り鳥で冬鳥)が夏の淀川にいるというのを、果たしてまだ居るのか確かめたくて出掛けました。

場所は高槻市三島江地区、淀川に注ぐ芥川ということで自宅からの距離は約25kmになります。バッテリーを大容量のものに変更して、遅めの7時45分に自宅を自転車で出発し、淀川左岸に渡り河川敷のサイクリングロードを上流へ走り、9時15分に芥川に架かる橋の上に到着しました。そこには3人おられたのですが、誰もカメラを持っていません。橋の上から上流、下流をじっくり見渡しましたが、それらしい鳥はあらず。ううーん、抜けた(移動した)のかな。気落ちしましたが、少し上流側に行って草むらをかき分けて川に近づくとカメラを持った人が2人いたので、ここがポイントだと安心しました。川縁に行くと上流に水鳥の姿が見えました。ズームすると探していたシロエリオオハムです。まだ居てくれたんだと嬉しくなりました。顔を水面につけて魚を探しているようでなかなか近づいてきてくれません。待っている間に後頭部や背中に日を受けるので大変です。蚊がいないのが救いでした。1時間で2回、上流から下流へ50~60mほど 往復してくれたので近くに来たときに動画や写真を撮りました。

11時前には暑さに耐えきれず、帰り25kmあって熱中症になりかねないので早々と切り上げて退散です。

途中、三島江の土手で涼やかなホオジロの囀ずりを聞き、自転車を停めて動画を撮りました。その後は、早く帰ってシャワーを浴びたい一心で電動アシストをパワーモードにして平均時速20km近くのスピードで帰宅しました。シャワー後のビールが美味しかったです。サイクリングには最も厳しい季節が到来、このままでは運動不足になってしまいそうです。