定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

礼文薄雪草(3日目)


涼しい礼文島3日目の朝を迎えたキラキラです。またまた朝一番に温泉大浴場へ行きましたが、すぐに5、6人が入ってきましたが、喋らないし、湯船は3つ(温泉は2つ)あり、顔や身体を洗ってる人、髭を剃ってる人がいるので余裕がありました。部屋に戻り窓から外をみるとバスが3台下で待機しています。朝食は混みそうなので時間を遅らせて7時半からにしました。朝食は6時半から8時までと短いのです。
パンとコーヒーに和洋中のおかず😅

天気予報は11時まで曇りのち晴れ、風は強いので岬は諦めて、礼文林道コースを歩き今開花しているレブンウスユキソウの群生地を見に行くことにしました。花の礼文島を代表するのは、レブンアツモリソウ、ランの女王と呼ばれ5月下旬から6月中旬の開花時期は観光客で群生地はいっぱいになるそう。ゆるキャラの'あつもん'まであります。
レブンアツモリソウ(北海道庁提供)

1ヶ月遅れで見れなかったので今回は代わりにレブンウスユキソウです。この花も礼文島の代表的な花で観光協会発行の礼文島到達証明書の写真になってます。

9時前にホテルをチェックアウトし、フェリーターミナル前の店で電動自転車をレンタルして林道入口へ向かいました。林道は自転車がパンクしそうな道なので仕方なく入口で停めて歩きます。グーグルマップを見ながらズンズン登っていくとレブンウスユキソウ群生地の看板が有りました。北向き海側の斜面に白い花が散在していました。





このあたりは風が強く寒いので林道を引き返し下山してサイクリングへ、長いトンネルを抜け北側の海岸を走り行き止まりの地蔵岩前まで行って折り返しました。

利尻富士

利尻昆布

午後からは隣の利尻島へ渡り、バスに乗って利尻富士を眺めながら時計の反対回りに観光しました。利尻島観光は有名な割りにリピーター比率が非常に低いのが悩みだそうです。残念ながらこの日の利尻島のホテルが満室のため最終のフェリーで稚内へ渡ります。今回は1等和室、横になって休めます。こっちの方が1等指定席より安いのですが、窓からの眺望の違いでしょうか。キラキラは和室の方が絶対好みですね。

夜19時過ぎに稚内駅に行くと窓口だけでなく自動券売機もクローズしていて'えきねっと'で予約した翌日の特急の切符が発券できませんでした。駅近のホテルが予約取れなかったので、ワンマンカーの最終列車に乗り終着の幌延駅で下車、ビジネスホテルに宿泊します。夜、寒いです。礼文島避暑の旅は3日目でこうして終了しました。