スマホのGoogleフォトからメッセージ、この日の思い出として1年前の写真を表示してくれましたので振り返ってみます。既に新型コロナが武漢で発生していたはずですが、中国の一部の人間以外は誰もそんな事は知らなかった平和な頃でした。
昨年11月26日~12月10日、インドネシアのロンボク島、バリ島に行きました。チャイナエアラインのビジネスクラスが往復11万円、台北経由で乗継に1泊ずつする必要がありましたが、時間はあるのでこれで。台北までは最新鋭のA350、機中CAがシャンパンのあとワインを次々注いでくれるのでつい飲み過ぎてしまいました。
2日目昼過ぎのバリ島の空港ではバックパック1つなのに税関で中身を出されて質問攻めでしたが、当然何の問題もあるはずなく、賄賂の要求もなしで無事通過しました。
空港近くのクタ、ホテルビンタンへチェックイン、木々の緑が美しい中庭を通ってビーチバーで一息、暖かい浜風に身体が解れていきます。中庭のリスが可愛いんです、ナッツをつまんで見せると木の上から降りてきます。
日が暮れて涼しくなってビーチ通りを散歩してから夕食はインドネシア料理を楽しみました。焼きうどん、イカ天、空芯菜炒め、ビンタンビールで12万ルピア(約900円)です。焼うどん(シーイウ)はまずまずですが、空芯菜炒め(カンクン)はタイの方が断然美味しいです。もし長期滞在するならやはりタイですね。
クタエリアは夜も相変わらずの賑わいでした。以前は観光客はオーストラリア人が圧倒的に多かったのですが、19年冬は中韓が半分いた感じです。ホテルまで海沿いの道を戻り、ビーチバーでフィリピン人バンドの歌を聴きながら解凍一日目が終わりました。
翌日はウォーレス線を越えてロンボク島へ移動しました。バリ島以西とロンボク島以東で生息する動物が全く異なる、その境界線です。ダーウィンと手紙をやり取りしながら調査、発見した事実を逐次知らせて進化論を陰で支えたアンディ・ウォーレスの名が付けられた境界線です。
ロンボク島はスンギギビーチに滞在しました。空港からビーチ行のバスで1時間強です。スンギギのバス停は、ちょうどホテルの前を通って海へ出る道の入り口でした。
滞在したキラ・リゾートは、海に面した大きな敷地をもつバンガロータイプのホテルです。海沿いに少し北がシェラトンですが、敷地が平坦なキラの方が広くゆったりして落着く感じです。シェラトンではランチでライブ演奏を楽しみました。
キラ・リゾートでは、朝起きてガーデンの花を見たり、浜辺を散歩した後、シャワーを浴びてビーチレストランで朝食です。料理の種類は少なく、毎日グアバジュースにオムレツ、クロワッサン、ハム、煮野菜を食べてました。その後、潮風が気持ちいいビーチチェアでkindle使って読書、スマホで過ごします。午後暑くなって来たら、部屋で映画を見るか、ビール飲んで昼寝、ボーっと時間を過ごして身体を緩めます。
ここはイスラム教の地、暗くなって祈りの放送が流れてくると夕食にメインロードへ出かけます。専門店のシーフードピザ5万ルピア(約800円)は絶品でした。インドネシア料理は鶏料理を選びましたが近くのKFCの方がお奨めです。あとはサテーとナシゴレンの定番料理。夕食の後は、メインロード沿いの綺麗な店で1時間マッサージ(9万ルピア)を楽しみます。スタッフはほとんど若い女性ですが、マッサージは上手で至福の時間を過ごせます。真面目なマッサージですよ。仕事待ちのスタッフの女性は入口付近でスマホをいじったり、お喋りしていて、皆可愛いねって言うと笑顔でテリマカシと返してくれます。その後、翌日の昼の時間を過ごすため、スーパーでビール、果物、つまみを買ってホテルへ戻ります。
ダイビングしないとこのスンギギビーチでは、こんなダラダラしたホテルライフ、欧州のシニアがこんなスタイル。あとは近くの小島ギリがダイビング、シュノーケリングで有名なスポットでそれ目的のオージーが結構いました。
4日滞在して、バリのウブドへ移動しました。バリの空港からタクシーで2時間近くかかってしまいました。メーターは35万ルピア。運ちゃんも「遠いよね」、ライステラスの中のホテルに宿泊し、まったり過ごします。唯一訪れた観光スポットにはなぜか日本人グループが多かったです。
(ウブド)
最後は欧州からのシニア客が多い落ち着いたサヌールの高級リゾートホテルで4日間過ごしましたが、このあたりの高級ホテルの近くの路地奥が夜の街だと後で知りました。私は、お昼にスーパーでビンタンビールのキャンペーンガールをパチリ、彼女の仕事の証拠にビールを持たされて2shotを撮られました。もちろん部屋、プール用に4缶買って、プレゼントの吸湿速乾のTシャツをいただきました。
(サヌール)
サヌールビーチでロンボクと同様にホテル中心に4日間まったり過ごした後、冬の大阪へ戻りました。写真を見直すと毎日ビール飲んでましたね。
帰りはA330、座席は最新鋭のA350に比べ大きく劣りますので、残念でした。経由地の台北は夜着朝発なので空港近くでシャトルバス送迎のノボテルに泊まりました。
バリ空港
鳴門海峡
キラキラは、リタイア後10年位は夏は北海道2~3ヶ月、冬は南国で1~2ヶ月長期滞在するというのが事前のプラン、南国はどこが良いか考えているところで、バリ島は山も海もあるので候補の1つでした。コロナでこの冬は無理、来冬もどうかという感じです。海外行けるようになったら、今度はタイのビーチで長期滞在しながら候補を何ヵ所か訪れてみたいと思っています。