定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

ホテル敷地の野生動物たち

ランカウイ島のウリは海と熱帯雨林だそうです。その中でいくつかのリゾートホテルは前がビーチで横・後ろはジャングルに囲まれている孤立した立地になってます。キラキラの宿泊してるペルジャヤ・ランカウイもそういう造りで滞在期間中は他にどこか出かけることもなく、この敷地内で過ごしています。

キラキラの部屋(シャレー)は、このリゾートの入口から近くで、ロビーやカフェ、バー、レストラン、プール、ビーチなど主要施設から3番目の位置にあります。予約した通りだと熱帯雨林の中になったはずですが、ホテル側も近いところから埋める方が何かと便利なのでしょうが、これが大当たりでした。朝食をとる、食事前に敷地内の散策に出かける以外、蒸し暑い日中は基本的に部屋の中か、緑の大木とそのあいだから海がが目に入るバルコニーで過ごしています。幸運だったのはこのバルコニーでまったり休憩しているとダスキーリーフモンキーだけでなく野鳥も姿を見せてくれたことです。熱帯雨林の中でなくて海が近いので多分バルコニーで野鳥撮影は期待してなかったのですが。以下ペルジャヤ・ランカウイの野鳥ブログのような内容に。

キタカササギ・サイチョウ

キャキャキャとうるさく鳴くのがサイチョウです。リゾート内ではこのキタカササギイチョウはそれなりに生息しているようで朝夕にキラキラの部屋の近くの木々に来てくれます。大きな鳥なので木の枝が揺れて葉がガサガサ音を立てるため居場所はすぐ分かります。

カザリオウチュウ

頭に冠があり黒い嘴に赤い目をしていて特に目立つのが尾羽から柄が長く延びてその先に扇のような飾り羽がついている、とても珍しい野鳥ですね。2つあります。

コウライウグイス

ウグイスのホーホケキョに似た鳴き声です。黄色いド派手な野鳥なのに声はすれども姿見せずが殆どですが、バルコニーで椅子に座って気長に眺めていると高い所ですが見える枝に留まってくれました。一昨年夏に淀川で声だけ聞いたのでやっと本物に出逢えて感激です。角度が悪くて写真の方は今一つでした。

以下は敷地内の散策で見かけたものです。

オオサイチョウ

こちらのビッグなオオサイチョウは個体数が少ないようで運良く2回遭遇しました。コホンコホンと咳のような鳴き方をしてました。振り返るとオオサイチョウを見たのが一番嬉しかったです。

シロガシラトビ

ランカウイのシンボルの鳥?イーグルスクウェアに像がある鳥でしょうか。大木の高い所にペアでごそごそしていました。

オナガサイホウチョウ

Google Lensの結果はなってますが自信ありません。

マレーヒヨケサル

さてこれは野鳥ではなくて、マレーヒヨケサルです。英語名フライングリマー。猿ではありませんね。夜はムササビのように木から木へ飛ぶらしいですが、日中は木にしがみついてじっとしています。

フライングドラゴン? 

トカゲみたいですが、これも木から木へ羽を広げたような形で飛びました。ホテルの案内書ではフライングドラゴンとなってました。

他にクロオオリス、普通ぽいハイガシラリス、小鳥等も敷地内の散策で見かけました。嬉しかったのは蛇を一度も見なかったこと、幸運でしたが、滅多にいないのでしょう。西表島みたいに夜に舗装された道路にハブがいたりしたらレストランから安心してシャレーに戻れませんよね。ここは野生動物をホテルの敷地内で自然な状態で身近に見ることができて十分感動しました。

敷地内通路Truck3(メインロード)

Truck1が海沿いで 1、3をバギーが周回してます。5つの道路を歩きました。