定年後その日暮らし

2019年7月に継続再雇用の話もなく60歳で定年退職、64歳からの特別支給の老齢厚生年金をもらうまでは無収入のキラキラです。現在は大阪で賃貸住まい、退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの出来事を週一のペースを目標に記していきます。            

花の御寺(みてら)

大阪では30度を超える真夏日が続き、毎日ブロックスイカを買って食べているキラキラです。甘くてみずみずしく、熱中症予防の水分補給にピッタリ。晴れの日は、日中にサイクリングに出かけるのが億劫になりますので、たまに電車に乗って山歩きを楽しんだりしています。

先日6月8日は、ボタンをはじめ花の寺として知られる奈良の長谷寺へ、実はまだ一度も訪れたことがなかったのです。長谷寺アジサイを見に行きましたと素敵な女性から聞いたことを思い出し、今年は早そうだからもう見頃では、また淀川と違った野鳥を撮れるかもという期待があり、エイっと早起きして出かけました。
近鉄特急ひのとりプレミアムカー
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大阪難波7時発の近鉄特急ひのとりのプレミアムカーで大和八木まで行って急行に乗り換え長谷寺駅着が7時43分とスムースです。プレミアムカーは他に鉄ちゃん客1名が運転席を見下ろす先頭席にいただけで、ゆったりできました。この時間の名古屋行き特急がここまでガラガラとは、コロナ恐るべしです。引き立てのコーヒーが買える自動販売機があるとのアナウンス、うーん残念、駅のカフェが開店前でコンビニでペットボトルの温かいカフェラテを買ってしまってたんです。
長谷寺門前町
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長谷寺駅から坂を下り、初瀬川を渡って古い木造建物が並ぶ門前町の雰囲気を残した通りをぶらぶら、突き当たりを左折すると土産物屋や料理屋が並ぶ門前通り、参道です。8時半開門ですが、8時10分には入山券を購入し中へ入れてもらいました。
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おかげさまで一番乗り、仁王門をくぐると誰もいない登廊(のぼりろう)です。最初の登廊を登り切ると正面の嵐の坂のアジサイが目に入って来ましたが早すぎました。大晦日の夜には、登廊の両側に灯りがともされ本堂まで続く観音万燈会(まんどうえ)が催されるとのこと、宿が取れれば一度体験してみたいです。
本堂舞台
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気持ちを切り替えて、一度見たかった本堂の舞台へ向かいます。舞台と言えば京都清水寺が有名ですが、キラキラはこちら長谷寺の舞台の方が好きです。なんといっても本日は一番乗りで一人占め、貸切状態ですから。朝の清掃後で非常に綺麗だったので土足可なのに靴脱いでから舞台に上がってしまいました。右手には五重の塔が見えます。この本堂の舞台は、徳川家光の寄進によって1650年に建立されました。舞台からの眺望を楽しんだ後は、一通りぐるっと全山の建物を見て歩きました。
イカ
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奥の院まで上がったところで前の林から聞き慣れない野鳥の鳴き声の主を探して、動画は無理でしたがなんとか写真を撮ることができました。鳥の名はイカル、斑鳩の地に因んだ名という説もあるようですが疑わしい、とにかく私は実物を見たのは初めてです。
ヤマガラ
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このあと本殿下の開山堂の休憩場所でアジサイを見下ろす木陰のベンチに座り一息、遅めの朝食に豆大富を食べながら最近お気に入りの韃靼そば茶を飲みます。そのまましばらく寛いでいると小さな野鳥が現れてくれました。ヤマガラです。あっちこっち行ったり来たりでなかなか動画に取れません。もう諦めて帰ろうとした時、斜め前の木の枝でバタバタしてます。カメラのズームで覗くと虫を捕まえて遊んでいる、本当は食べようとしてる?みたいです。そういうことがあってやっとのことで動画モードで撮影できました。

長谷寺の起源は天武天皇没年の686年にはじまり(本長谷寺/もとはせでら)、聖武天皇の命で727年に本尊十一面観世音菩薩を祀り、以後観音信仰での長谷詣でが全国に広がったそう。その後、1577年から真言宗豊山派の総本山に、西国三十三所観音霊場第八番札所となり檀信徒は約200万人とか。全山歩くだけなら1時間程度の規模、コンパクトにまとまってます。

お昼前に急行でそのまま大阪へ、こちらも席に余裕ありました。