定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

国民健康保険料決定通知

6月16日は1日雨、百合の花が毎日1輪ずつ開いて、芳ばしい香りが部屋に漂っています。百合の花が長持ちするように、教えてもらった、やく(花粉袋)とりをしました。最近、日本酒を嗜む日が増えました。緊急事態宣言のおかげです。f:id:Samasama3:20210616174903j:plain

午後3時、大阪市のワクチンの接種券の発送日なのでひょっとして届いてないかとマンションの郵便受けを見に行くと封書が1つありました。手にとって確認すると封筒の下部に国民健康保険料決定(変更)通知書在中との記載があります。
そういえば郵便の場合は、土曜日は配達しないとか、早くて翌々日の配達にするとか、サービスの変更があったような、ということは接種券は早くて18日入手でしょうか。

キラキラは、会社の健康保険の任意継続を途中脱退して4月から国保に切り替えました。任意継続だと4月~6月までで保険料を127,086円納める必要がありました。さて決定は

決定通知書2
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試算シート
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肝心の国民健康保険の保険料は、予想(試算)の年額26,502円に対して決定額は46,976円でした。予想(試算)より20,474円高くなりました。ちょっと残念ですが、それでも最後まで任意継続した場合と比べれば、4~6月の3か月で115千円を節約できました。

通知書2の内容を確認すると 平等割・均等割を5割軽減していますとの記載があります。試算では7割軽減でした。決定書には所得割に金額の記載がありますので、所得ゼロで試算したのが間違いでした。

同封の資料の国民健康保険料の計算の注2に、「算定基礎所得は、前年中総所得金額等-43万円となります」と記載がありました。所得税の確定申告の控除とは全く違うんですね、基礎控除の48万円よりも少ない。
所得税の確定申告書と突き合わせすると、個人年金等の雑所得が254,426円、特定口座以外の株式譲渡益196,001円で合計450,427円でしたので、ここから43万円控除した20,427円が算定基礎所得金額となります。

控除前の所得が43万円以内であれば、所得割なし、かつ7割軽減となって、試算の26,502円になるんですね。市のHPをよく読見込んでおけば試算間違いはなかったはず、今年は43万円を超えないよう注意します。