定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

ついに失業保険が終了。

1月9日は、キラキラの最終の失業認定日でした。今回は残り14日分10万円が翌週に振り込まれます。60歳定年退職なので150日分総計で107万円受け取ったことになります。

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終了までの過程を振り返ってみます。

 1.失業給付手続

退職日から10日後に会社から離職票が郵送されてきました。

さっそく管轄のハローワークのホームページで雇用保険の受給手続きに必要なものを確認、離職票1・2、運転免許証、写真2枚、預金通帳、マイナンバーカードを準備し、印鑑を持って、現住所の管轄のハローワークへ出向きました。

総合受付で離職票提出の窓口を教えてもらい、発券機から受付番号を取り待ちます。

5-6人待ちでカウンターは3人が応対中、1名は口論していて上司らしい人が来て同じ説明を繰り返してます。それでも15分ほどで私の番が来て、資料一式を渡して審査してもらいます。

  離職票2の離職理由が定年による離職、継続雇用を希望していなかったと会社が印字していたので、会社側から継続雇用の意思確認は無かった旨説明しました。定年退職なので3か月の待機期間はなく雇用保険受給には影響しませんとのことで一安心、受理されます。再度呼び出しがあり「失業等給付の受給資格者のしおり」を受け取り、8月2日の午前に初回講習、午後に雇用保険説明会があるので必ず出席するように言われました。

木曜型になったので、最初の失業認定日は8月22日(木)9時、以降4週間ごとに木曜10時が失業認定日になります。

 

2.初回講習、雇用保険説明会(8月2日)

  10時半から60分、離職票提出時に受け取った冊子「失業等給付受給資格者のしおり」の内容の説明を受けました。これが初回講習として求職活動の実績になり、8月22日の最初の認定日は、この1回の活動だけでOKとのことでした。

 午後の14時からの100分は雇用保険説明会、今後の認定日に毎回提出する、個人のデータが印字された「雇用保険受給資格証」が交付されます。次回認定日に提出する「失業認定申告書」も資料として配布されました。

 3.求職活動

 求職活動実績は、ハローワークで認定日に認定手続が終了した後、シニア相談窓口へ寄って職業相談をします。待ち時間にシニア向け求人をざっと見ますが、マンション管理、警備の仕事が大半、他もフルタイムで月20万円未満と、現実は厳しいのを実感できます。

 窓口では、ハローワークカードを渡すと画面でデータを確認して、こんな求人がありますがと紹介してくれたり、産業雇用安定センターのキャリア人材バンクにも登録できますよとアドバイスをくれたり、その他雑談したりして毎回10分程度で終わりました。

これで求職活動実績1回になります。

 もう1回は、次の認定日までに開催されるハローワークやしごとフィールドのセミーを受講して証明書をもらって活動実績としました。問い合わせしたい、申し込みたい求人票も無かったので何とかセミナーで乗り切りました。

 ・初回講習(8月2日)           →    認定日  8月22日

職業訓練ガイダンス(8月26日)              → 認定日  9月19日

・シニアセミナー(10月16日)        →    認定日10月17日

・求人票の見方セミナー (10月28日)           →    認定日11月14日

・履歴書・職務経歴書セミナー(11月21日) →   認定日12月12日

・面接対策セミナー(12月20日)         →    認定日 1月9日

 4.失業給付が終わって

 1月15日前後の振込で長かった失業給付も終了です。シニアの雇用環境は厳しく、働きたいと思える求人がない、つまり有効求人倍率が有効でないという感じでした。シニセミナー、職務経歴書セミナーなどは勉強になりました。

 職業紹介、相談は引き続き利用できますとのことですが、私がやりたいと思うような仕事の求人が見つかる可能性は無さそうですので、気にせず、手持ち資金の範囲で、リタイア生活を楽しむことにしたいと思ってます。