読書はキラキラの数少ない趣味の1つ、暇さえあれば何時でも何処でも楽しめるので重宝しています。リタイア当初は日本の古典にチャレンジ、ここ3年は主に江戸を舞台にした娯楽時代小説で、佐伯泰英、上田秀人のあと只今は風野真知雄の作品を読み進んでいるところです。
それ以外に時々全く別のジャンルの本を買ったり、また図書館で借りたりして楽しんでいます。

今年借りて読み終えたのが、高野和明著「ジェノサイド」2011年発行、590頁の大作でした。
ホワイトハウスのオーバルオフィスでの大統領への報告の一つ「人類絶滅の可能性 アフリカに新種の生物出現」に対応する作戦がスタートし、コンゴへ投入される傭兵が現地で知ったことは…。東京で創薬を研究する大学院生は謎のメールをきっかけにこの件に巻き込まれていく。傭兵の瀕死の息子の難病と大学院生の創薬研究が2人を繋ぐ接点になるが、それを仕組んだのは…。ホワイトハウス、コンゴ、東京3地点同時進行、スケールの大きい展開とスピード感、先の展開がどうなるのか期待しながら読み進める、飽きることなく楽しめるエンタテインメント小説でした。
ちょうどトランプが「断固たる決意作戦」でベネズエラのマドゥロ大統領を拘束、輸送する攻撃を行ったこともあり、オバマもビンラディン殺害作戦をやったなと思い出しながら、同時代のある程度リアリティーがある映画のような作品だなと感じました。
今年の趣味の読書は、引き続き図書館にお世話になり、時代小説とSF・サスペンス2本立てで楽しむこととします。次のSFは劉慈欣の「三体」の予約順が来たところで、夏川草介「スピノザの診察室」は昨年から予約しているのですが300人待ち、借りれるのは1年後になりそうですので待ちきれず途中で中古本買うかも。
大阪城梅林

趣味のサイクリングで大阪城へ。まだ1月中旬ですが、早くもチラホラと梅(白は冬至)が咲いていました。