定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2024年7月で65歳になったキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

大阪城のムギマキ🐦

キラキラは定年後にサイクリングと探鳥が趣味に加わり、今年から探鳥ツアー等を企画・紹介しているネイチャリングニュースというのをフォローしています。そこで10月25-26日、27-28日の「ツアー紅葉の戸隠高原ムギマキに会いたい」(両方とも既に満席でした)というものを見ました。

渡り鳥のムギマキ(♂)は過去に証拠写真レベルのものを2回撮っただけなので興味をそそられます。そうか、戸隠なら宿さえ確保すればツアーに参加できなくても簡単に行けるし、ついでに新蕎麦も味わえるかなと宿と現地の天気予報を確認すると24-25日が候補ですが、25日は大阪で先約があり不可。うーん、翌週は週末まであまり天気良くない予報だし、それまでムギマキがいるくれるかどうか悩ましいところです。

あれこれ悩んでいたところ、10月21日に渡り鳥のムギマキ(♂)を大阪城公園で撮ったという写真をその夜に野鳥の投稿サイト(zoopicker)で見かけました。翌日10月22日朝8時、ムギマキがまだ居ることを期待しながら大阪城公園へ自転車で向かいます。梅林に入ったところで常連さんからムギマキは太陽の広場だよと教えていただき、早速そちらへ。着くと広場横の森の道路脇にカメラを並べたバーダーさんが20人以上おられましたので自転車を停めて仲間入りしました。かなり時間がたってから出てきたのですが、ムギマキさん、じっとしてくれないので最初のうちは証拠写真レベルのものしか撮れませんでした。そのうち割と低めの枝に止まってくれてやっとそれなりの写真をパチリ、嬉しかったです。

この後にもっとよい低めのポジションで焦点を合わせシャッターチャンスという瞬間にカメラ抱えたおじさんが私のカメラの前を横断し、直後ムギマキは移動してしまいました。私を含め4名がカメラを低い位置のムギマキに向けていたので皆さんさすがにその無神経さに呆れて大ブーイングでした。

お昼過ぎにはカメラマンは50人ほどに増えてました。人が多いせいでしょうか、焦って構えたカメラの前を横切る、カメラの前に入る人が時々出てちゃんと周り見ろと怒られてました。近くで撮りたいという気持ちは分かります。特にまだちゃんと撮れてない時は焦って余裕がなくなるのでしょう。以前キラキラもベテランの方から近づき過ぎだよ、最低でも鳥から5m以上は離れないとだめだよなど教えていただいたことがあります。本日は、私も3回カメラの前に入られましたが、めげずに暗めの森の中で撮り続けました。

本日の撮り始めの写真はこれ、地面に降りて何処にいるのか一瞬見失って慌てました。

↓こちらキビタキ♂、途中同じ木に入って紛らわしかったです。

運良く大阪城公園ムギマキが撮れたので戸隠まで撮りに行く必要は無くなりました。紅葉と新蕎麦には少し惹かれるものがありますが、去年夏の蕎麦の花の時期に避暑に戸隠で3連泊したのを思い出しました。今年の紅葉は別の場所に見に行くことにします。