キラキラがサイクリングの途中で見かけた野鳥を写真や動画に撮り始めて3年になります。いまやサイクリングとともに貴重な日常的に楽しめるアウトドアの趣味になりました。昨年、大阪城公園でいつどんな野鳥が見られるのか知りたくてweb検索すると野鳥投稿サイトzoopickerにたどり着き、私も記録用に撮った写真を投稿するようになりました。このサイト便利なもので野鳥を何種類投稿したか集計してくれて、5月29日現在でライフリスト134種とあり、そんなに撮ったのかなと自分でも少々驚いているところです。日本で見られた野鳥の種類は約600種、野鳥愛好家の間では200種見て1人前だそうですので、この先まだまだ初物に会う楽しみ、可能性が残っているようですね。5月末は大阪城公園に寄り道する夏鳥の渡りもほぼ終わったようなのが辛いところです。
今年の初夏に初めて撮った森の野鳥は、
フクロウ(4月25日箕面滝道)
箕面の山から滝道を下る途中に谷側の枯れ木の上にサルがいるのかと思ってカメラでズームするとフクロウの雛でした。可愛いですね。この枯れ木の割れ目を巣にしていてもう1羽は割れ目から顔半分が見れる程度でしたが、翌4月26日には2羽とも巣だって見あたりませんでした。昨年もこの木でフクロウが営巣していたそうで、また来年会えるのを楽しみにしています。
ヨタカ(5月8日大阪城公園)
夜の鷹、ヨタカさんは日中は殆んど動かなくて、そしてこの模様ですから、完全に木の幹と同化していて、見つけてくれた方の視力には脱帽です。自分では絶対見つけられません。同じように幹にくっついていたマレーシアのヒヨケザルを思い出しました。
ヒヨケザル(2023年5月ランカウイ島)
過去2、3度飛び去るのをチラ見したことはあるのですが、今年初めてなんとか写真、動画に撮ることができました。ホイホイホイの鳴き声が聞こえるとサンコウチョウがいるのが分かります。次は尾の長い個体を撮りたいです。
サメビタキ(5月14日大阪城公園)
過去コサメビタキ、エゾビタキは撮っていたのですが、同じように忙しく飛び回るサメビタキは初めてでした。
6月5日のブログで紹介しています。
沖縄北部やんばるの国頭村に旅行に行き、オクマプライベートビーチ&リゾートに宿泊、早朝のアクティビティツアーでヤンバルクイナを殆んど見れなかった後に連れて行ってもらった比地大滝で子育て中のノグチゲラを撮影することができました。後日一人で自転車で比地大滝を訪れ、全く別の場所でノグチゲラの子育てシーンを目にしました。
ホテルのヤンバルクイナツアーではカメラを構えるどころではなく、随分前方で道路を横切ったのを目にしただけでした。宿泊した安田のホテルでは、裏山から早朝の30分ほどミミズやカタツムリなどの餌を求めて裏庭近くまできて、時おり姿を見せてくれました。生ヤンバルクイナを見れて写真・動画に撮れて念願がかないました。
シロガシラ(5月19日国頭村奥間川)
比地大滝へ向かう途中に見かけました。リゾート地なのですが、なんとなく物憂げな表情に見えます。
キノボリトカゲ(5月19日比地大滝)
大滝近くの道端で見かけた、まだ木に登ってませんが、キノボリトカゲさん。上手く隠れたつもりでじっとしています。ちょっと見つけにくいですね。
5月16日に国頭村安田(あだ)で車からアカショウビンが飛んで来るのを目にしましたがカメラを構える間もありませんでした。今一番撮ってみたい野鳥です。
沖縄に行く前にツアーを検索したところネイチャーリングツアーとでもいうのでしょうか、ポイントを知っている地元ガイドと車で回る効率の良い、花、鳥や動物の観察ツアーがかなりの頻度で催行されているのを知りました。殆ど予約で埋まっていました。さすがにキラキラのようなド素人ではおそれ多く敷居が高過ぎて参加は遠慮しますが、ツアー実施報告を見ると何時何処にどんな野鳥が来ているのか勉強になりました。
新緑の緑の中を散策するのは気持ちいいもので良い気分転換になりました。この先の夏の過ごし方が悩ましいところで、運転免許証更新、65歳時の年金手続き等を終えてから恒例の北海道避暑滞在に行こうか思案中ですが、それまで梅雨の間をどうしようかと。