9月1日、ボルネオ3日目の早朝は前夜の喉の痛みは無く、体温も35.5度の平熱で一安心です。本日は、ボルネオのセピロックに滞在を選んだ目的のレインフォレスト・ディスカバリーセンターの散策です。ホテルから2km弱離れているので8時半にGrabでタクシーを呼んで行きました。

早速キャノピーウォークから散策開始、木陰が多いとは言え、湿度が高いせいか少し歩くだけで汗が全身から吹き出します。200m前後歩いては展望タワーのベンチで休憩して汗を拭っては休憩の繰り返しでした。


肝心の野鳥の方は、時間帯が悪かったのかキャノピーウォークではサッパリ、降りてトレイルを進んだ展望台で座って休んでいるときに三毛リスと小さな野鳥をみた程度でした。レイクサイドのトレイルでは珍しいボルネオの猿、マルーン・リーフ・モンキ―に出会えました。

カフェで昼食、シーフード焼き飯は2人前の量で半分で十分でした。その後カフェ沿いの道からピッタ・パスに入ったのが運の尽きでアップダウンのある山道が長く続いてヘトヘトに座るベンチもなくトレイルに戻れるのかと不安になってきます。1時間半ほど彷徨ってトレイルに戻れました。

汗びっしょりでシャツはずぶ濡れに、他にこんなに汗かいてる人いません。普段汗かきにくい方だと思っていたのですがなにかの病気かと思ったくらいでした。しばらくカフェで疲労回復してから、16時前に最後のひとふんばりでキャノピーウォークを歩いて行くと、頭上に小さな野鳥の群れがいてカメラで追うとキラキラがボルネオで撮りたかった野鳥のヒロハシ(嘴が広い)でした。これは嬉しかったです。
クビワヒロハシ

もう帰ろうと出口へ向かうと地元のバーダーらしい方からキツツキがそこにいるよと教えてもらい、次にホテルで顔見知りのカップルにも緑色の鳥がそこにいると教えてもらいました。

このカップル、18時からのナイトウォークに参加するそうでこの蒸し暑い中を丸1日動ける体力と若さに脱帽です。因みに北京から来てるそうで男性は日本語を勉強中だそう。キラキラは16時半にはカフェで再度休憩してから、Grabでタクシー呼んで帰りました。1日で22000歩、ぐったりです。熱帯雨林の散策をなめてました。この日の野鳥撮影は8種と期待より少なめでしたが、見たかったクビワヒロハシが撮れたので満足でした。
ホテルで夕食

当地サバ州特有の野菜と麺。発汗が凄かったのでチョロチョロとしたシャワーの後にビールを飲みたかったのですが、念のため控えました。ボルネオ滞在、半分が経過しました。