九州旅行2日目は別府観光、定番の地獄巡りです。8時40分にホテルを出発し、9時に5つ地獄が集中している海地獄エリアに到着しました。このあたりは別府の鉄輪温泉地区になるのでしょうか。入場券売場の窓口が1つしか開いてないので列は10人ほどですが5分以上待ちます。7つの地獄の共通入場券は2200円。
最初は海地獄から。98度のコバルトブルーの温泉池。1200年前の鶴見岳の爆発によりできました。豊後風土記の「玖倍理の湯」にあたります。
次が鬼石坊主地獄。海地獄のすぐ横にあります。熱い泥が半球状に沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して名付けられました。99度。
坂を少し下るとかまど地獄に着きます。竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気でお供えの飯を炊いた習わしがあったことから名付けられました。かまど地獄は種類が豊富で地獄の1丁目から6丁目までありました。ここで地獄を全部を見た感じになれるかもです。
3丁目、飲める温泉(飲むシリカ)。10円で紙コップを買って蛇口から出るシリカ温泉水を飲みました。
3丁目シリカ
4丁目泥
5丁目白濁色
6丁目血の池地獄のミニ版?
鬼山地獄
鬼山という地名に由来。温泉熱を利用したワニの飼育をしています。
口開けてるワニを近くで見ていたら別なワニがやって来て喧嘩、キラキラは水しぶきをかけられました。親切なスタッフの方がタオルを持ってきてくれました。
白池地獄。緑白色の温泉地、湯の温度は95度。普通の池のような色合いです。
隣接の施設でピラルクやアリゲーターガーなどの大型熱帯魚を飼育しています。一番愛嬌があった魚くん。
血の池地獄は、海地獄から3km離れていますので車で移動します。
血の池地獄、看板が熱いです。78度。
豊後風土記に赤温泉と記された日本最古の天然地獄。ここから産出する赤い粘土で皮膚病に効く血の池軟膏が作られています。
最後が竜巻地獄。40~60分休止し、6~10分熱湯と噴気を噴出する間欠泉。世界の間欠泉の中でも休止時間が短い。キラキラたちは運良く15分間待って噴いてくれました。ちゃんと噴いてくれてよかった。昼ごはんに間に合いました。
地獄巡り、12時20分に完了しました。
お昼は別府亀の井ホテルでランチバイキング、大分名物のとり天とだんご汁もいただきました。
夜は、別府市内の佐賀関食堂へ。日曜日の夜なので小一時間案内待ちでした。19時半にやっとテーブル席に案内され、オーダーするとお目当ての関鯖姿造りは売り切れでがっかりです。ただ関アジ・関サバ定食はできるというのでそれにしました。
関サバの刺身(中央左)は3切だけ😂
関あじはフライと刺身(右)
大分市を超えて本当の佐賀関の食堂まで行くと存分に食べれたかも。残念ではありますが、ちょっとだけ本物の関サバを食べたということで本日は終了です。昨日関アジの姿造りはいただいたので良しとします。