定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

スローボートで2日かけメコン河を上る。

バックパック旅行中のキラキラです。
スローボートで世界遺産の街ルアンパバーンから上流のフエサイまで、2月8日9日の2日間かけて行きました。地球の歩き方に掲載されていたルアンサイクルーズが240ドルと大幅割引中でしたので申し込みました。途中パークベンでの1泊2食とボートでの朝1食、昼2食、ラオスのパスポートコントロールまでの送迎付です。
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早朝6時半、托鉢の僧侶が通り過ぎたところで車の迎えがきました。1分で桟橋前に到着です。旧市街の先端近く、ホテルから徒歩2分の距離でした。乗客はフランス人、ドイツ人、英国人10名と私の計11名、中国人団体だったら乗るの止めようと考えたりしてましたのでほっとしました。ボートは1/3の乗船率で余裕あり、私は基本6人分を1人で使ってました。
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7時に出港、あまりの寒さにセーター、薄いダウンを着込みます。体感で10度以下です。
1時間後、洞窟寺院を20分さっと観光し、また4時間の航行、ラオ族の村観光、更に4時間航行して、1日目終了、7時からロッジで割りと豪華な夕食後、する事ないので睡眠です。
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午後は暑くなるので皆さん日陰へ移動し、ボーっと両岸の砂浜や屏風のような岩、遠くの山を見ながら過ごします。2日目は、朝から1日ボーっです。同じような景色が続くので写真も撮らなくなりました。
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両岸ともラオスですが、タイルーの村が増えてきます。ああ、タイルーってラオスのこのあたりの出身なんだと実感出来ました。タイ族なのにタイ人でない、ラオス北部のタイルー、ミャンマーのタイヤイ、ともにタイ人より美人が多いと言われてます。
ついに上流に向かって左岸(西側)が、タイになって来ると船旅も終わりが近づいてきます。国境を繋ぐ橋をくぐって20分、桟橋もない場所にボートをつけ、上陸しました。
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ここで時々話しかけてくれたフランス人ご夫妻とお別れ、ラオスのイミグレへ送ってもらいます。次に専用バスで橋を渡り、タイのイミグレで下車、入国カードを係員から受け取り、記入してタイ入国、ここで他の皆さんにThankyou.Have a good journey! Byeと挨拶してお別れしました。この後、ソンテウでチェンコーン市街のホテルへ移動、メコン川の上の橙色の満月を眺めながらビールで喉を潤しました。