バリ西部国立公園内のリゾート、ザ・ムンジャンガン来て6日滞在しているキラキラです。このリゾート、敷地面積が382ヘクタールと非常に広く、利用する施設は受付とレストランがあるバリタワー、0.7km離れてキラキラが宿泊するモンスーンロッジ・プール、そこから2.3km離れたビーチビラ・レストランの3箇所になり、2階建てバギー、または徒歩で移動という不便さです。
ここでは、ごく少数のダイビング目的で来た人以外は、ただ自然の中で過ごすだけ、レストランでの飲食が最大の楽しみという超健全なリゾートライフになってしまいます。
キラキラは、毎朝6時半から約2時間、敷地の中の道路やトレッキングコースを歩きながら探鳥をしています。乾期なのでジャングルの中は歩き易いのですが、その分日射しを受けることも多く朝8時を過ぎると暑くなってきます。探鳥の後、部屋でシャワーを浴びてさっぱりしてから朝食を食べにどちらかのレストランへ出かけます。ビュッフェではなくメニューの中から好きなものを選ぶとテーブルまで運んでくれる方式なので落ち着いて食事ができます。
いつもジュースとフルーツが最初に出てきます。メインを色々試しましたが、鶏肉のお粥が一番美味しかったです。1度ビーチレストランの朝食でフルーツを猿に狙われてテーブルのジュース、ヨーグルト、フルーツをひっくり返されました。しばらくして別のテーブルも猿の被害に。困った猿です😡
問題が朝食後、昼間の過ごし方です。毎日好天で31、32度まで気温が上がり、日が当たるところを歩くと凄く暑く感じますので、散策はとても無理です。
多くの欧米系の客の中にはプール、ビーチのデッキチェアに寝そべって時間を過ごしている人もいますが、キラキラは日光浴は身体に毒、とっくに卒業していますので、バリタワーの3階のビーズクッションに寝そべって心地良い風を受けながら、スマホ見たり、ボーっと鳥の鳴き声を効いたりして涼んでます。午前のこの1、2時間が一番のんびりできました。
午後はエアコンの効いた部屋へ引きこもりです。15時からジャングル側のバルコニーのソファーで紅茶を飲みながら野鳥が出てくるのを待ちますが、たまにしか来てくれませんでした。17時になり日射しが弱くなると軽く周囲を散策しながらビーチレストランへ夕食に行きます。途中カメラを構えた中年外国人女性に会い、尋ねると既にここで7日目、ジャイアント黒リス他いろんな動物がいるので楽しいと言ってました。同じような目的の人が滞在しているんだと思うとホッとしました。翌日夕方も会ったので8泊していたようです、凄い。
ジャイアント黒リス、可愛い
1日のシメが夕食、メニューはどちらでも同じなのですがビーチレストランで食べました。
税・サービス前でビール大瓶1100円、イカリング900円、チャプチャイ1450円、これに税・サービス料が20%強加算されウブドの街中と比べて 2~3倍の価格ですが、リゾートホテルなので仕方ないですね。お昼は食欲ないので食べません。ホテル代以外にお金かかるのは夕食代の1日4、5千円、他に1回バードウォッチングのガイドを3.5千円(税サービス前)でお願いしただけという低活動の過ごし方です。
テレビを観ることもなく、夜9時には睡眠、正方形のダブルベッドは寝心地良く、寝入りも早いのですが朝までに2回ほど目が覚めるのが残念でした。
リゾート内に売店がなく、冷蔵庫にはビール、ワイン、コーラ、スプライトしか無いので、フレッシュジュース(特にグアバ)を買って来れば良かったと後悔しました。ここにいると身体がフレッシュジュースを欲するようで、朝食の時は必ず頼んでます。あとバリコーヒー、これが不味いので代わりにジュースをもう一杯頼んでます。
だらだらしたリゾート生活も明日10日でなんとか体調を崩さずに無事終了となりそうで、11日には大阪に戻ります。