定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2024年7月で65歳になったキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

最後はリゾートでゆったり🌴

5月19日の日曜日は早朝は小雨がパラパラ、ほんの少しの間ですがこの日の朝も裏庭で運良く生ヤンバルクイナを見れました。これでやんばるの太平洋側の安田(あだ)地区滞在は終了です。

コミュニティバスの運転手さんがホテルのロビーまで呼びに来てくれて出発、最後まで乗客は私1人でした。終点の辺土名(へんとな)に近づくと、辺土名のどこで降りるのと聞かれ、困っていると、更にどこへ行くのと聞かれ、オクマビーチホテルと答えると、歩くと大変(徒歩約40分)だからそこまで行きましょうとホテルまで送ってくれました。なんと優しい、その親切がとても嬉しかったです。

今回はガーデンビラに連泊、夕朝食付。

部屋で過ごしても十分寛げる感じです。和食も選べるのですがアダガーデンはずっと日本食だったので夕食はビュッフェにしました。

ローストビーフと写真には無いですがグリーンカレーが超美味しかったです。

朝食に沖縄そば

5月20日は、朝食後にホテルで無料の自転車(ママチャリ)を借りて近くの比地大滝へ向かいました。入口からは1.3km ですが、滝の近くは階段の登り降りが続き結構タフで、一汗かきました。しばし滝で休憩です。

帰りに偶然特別天然記念物ノグチゲラの子育て場面を目にすることができました。頭の赤いオスの父親とそうでないメスの母親が代わる代わる餌を運んで巣穴の中に入り込んで雛に与えているようです。微笑ましいですね。

さて滝散歩を終えて緩やかな下り坂を気持ち良い風を受けながら自転車で快走しました。ホテルへ戻る途中に宇良のノボリが何本もはためいているのを見ました。宇良、大阪出身のはずですが何か関係あるのでしょうね。(宇良の祖父が国頭村居住でした、オクマの北に宇良という地区あり)

ホテル連泊で部屋のクリーニングを不要とすると1000円の館内利用券を貰いましたので売店で買い物、リキュール(酒)、つまみ、アップジュース、パンとブルーシールアイス(マンゴー)を買いました。

晴れて暑くなってきましたので午後は飲みながらTVで大相撲観戦します。

21日からついに沖縄も梅雨入りの予報ですので切り上げて大阪に戻ります。ありがたいことに毎朝9時発でホテルから那覇空港まで無料のシャトルバスがありますのでそれを利用させてもらいます。那覇空港着は11時半の予定、飛行機は15時発なのでバスの空港到着が少々遅れても大丈夫。最後の夜はゆっくりできそうです。

20日の夕食にグリーンカレーはなし、少し残念です。

今回の旅行では野鳥では、初物ヤンバルクイナノグチゲラを自分で見つけ写真・動画に撮ることができました。また車の中からですがアカショウビンが飛んでくるのを目撃しました。森から聞こえる鳴き声は良く聞いたのですが見たのは初めてでした。また比地大滝の管理人さん、国頭村のバスの運転手さん、ヤンバルクイナで知り合ったバーダーさん、リゾートホテルのスタッフなど地元の親切な人にもお世話になり、楽しく過ごすことができました。

21日朝はしとしとと雨降りでした。シャトルバス、ピーチで大阪へ戻ります。