定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

ツアー1日目は黒部峡谷、時々小雨。

6月8日朝4時半に起床し朝食後に血圧を測ると82ー128といつもより10以上高めです。緊張?、それとも朝食直後でバタバタしたからでしょうか。大阪駅へ向かう電車は5時45分発、既に通勤客で座席は埋まり、立ってる人もそれなりに、朝早くからお仕事ご苦労様です。大阪駅中央口で6時に受付し、6時半に12名集合、途中駅からの客を含め27名の参加と説明があり、7時発の特急サンダーバードでまず金沢まで行きます。皆さん、乗車後すぐに出発前から駅弁など朝食開始、仲間うちで会話で盛り上がってかなりハイテンション、いくつになっても旅行というのはワクワク、気持ち高ぶるようです。新大阪、京都からの参加者が乗ってきて、湖西線に入ると静かになりました。金沢駅北陸新幹線のつるぎに乗り換えて富山駅で下車(以前は特急1本で大阪から富山まで行けたので不便に感じます)、ここから観光バスで約1時間かけトロッコ宇奈月温泉駅に11時半に到着しました。キラキラは1人参加でバスは+1000円で前列指定をしていましたので左最前列2席を1人で使うことになり、ラッキーでした。ただ心配ごとが、バスに乗っていると左背中の脇近くに痛みが、4月の沖縄のバスの時と同じだと感じ、ロキソニンテープの残り持って来たら良かったと思いました。

今日の観光のメインイベントは黒部峡谷鉄道なのですが、あいにく小雨模様です。12時50分の発車まで時間あるので駅舎のレストランで白エビカレーの昼食です。

我々のツアーは屋根だけのこれぞトロッコ列車の座席で、外を眺めて写真撮るには良いのですが時々霧雨でガスっていました。車内では、富山県出身の女優、室井滋さんの声で途中の見どころ各所を通過する際に説明が流れます。列車のガタンゴトンに負けない大きな音量でした。

1時間揺られて釣鐘駅で下車、河原の釣鐘温泉あたりを散策します。湧き出して流れる温水に触れたり、万年雪を見たりして過ごします。岩に腰かけて足湯を楽しむ方もおられました。このあと終点の欅平まで行かず、再度トロッコ列車に乗って宇奈月温泉駅へ引き返します。深い峡谷を遮るもののない客車に座って約1時間ですのでさすがに身体が冷えてきました。宇奈月温泉駅からは、同じ観光バスで北陸自動車道を走り、親不知を経て、糸魚川で一般道へ、フォッサマグナに沿って白馬乗鞍温泉へ90分、18時前にスキー場ゲレンデ前に立つアルプスホテルに到着しました。

こちらの大きめのホテルは事前の読み通り少なくて7名が利用、もう少し行った栂池のホテルが20名でした。季節がら他の客も少なく、温泉浴場やビュッフェのレストラン会場もすいてました。まずは減塩も糖質も気にせず、風呂上がりの生ビールとつまみで疲れを癒します。その後、サラダに、上海焼きそばと迷ったのですが、信州ですし、蕎麦が美味しかったのでシメにもう1椀とデザートにアイスとメロンをいただきました。夜にもう1度、温泉に浸かり、マッサージチェアで20分全身をほぐしてから、TVを見ることもなくベッドに入りました。ホテルで残念だったのが温泉は朝6時からで、朝食が 6時20分から、そして7時に出発する団体ツアー客には温泉浴場を利用する時間がなかったことでしょうか。後で聞くと栂池のホテルも同様で朝は温泉入浴できず、食事は定食で魚が冷えてたとのことです。うーん、それはちょっと手を抜き過ぎですね。こうして1日目の黒部峡谷鉄道白馬乗鞍温泉の旅は終了しました。