定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

米寿の母がいきなりスマホ

キラキラの母はこの秋に米寿を迎えます。正月に帰省したときに近くの公共施設で開催される1回完結の初めてのスマホという市民講座があると関心を示していました。スマホを持っていない方が対象だそうです。母は携帯電話を持っておらず、固定電話しか使っていませんので、いきなりスマホはハードルが高そうです。まずは準備がてら正月の隙間時間に私のスマホに触れてもらいましたが、市民講座の前に腕をケガしてしまい結局行かずじまいに。

3月末の法事で帰省するときに、キラキラがスマホを買って帰りました。auショップで機種代金が1円のベーシックモデルを選び、購入事情に基づいた家族割のプランを提案されて、オプションを外して、毎月の支払はキラキラにして契約しました。事務手数料は3,300円でした。帰省して母にスマホを渡して、電源の入れ方から画面の操作を実践してもらいました。ホーム画面はデジタル時計(おまけに当日天気)ウィジェットの表示を大きくしました。時間が限られていたので電話と本人が関心ある検索に絞って特訓でした。キラキラとのスマホとの間で電話の発信と受信を何回か繰り返し練習してから、叔母(母の妹さん)に掛けてもらいました。検索は、文字入力をマスターするのに時間が掛かりましたが、本人がいろいろ調べたいものがあるので、好きこそものの上手なれの諺通り、2日間でなんとか使えるようになりました。庭に植える果物を調べたりしてました。毎日スマホを使用することは認知症予防にも役立つでしょう。
1ヶ月経過したGWに母から電話がかかって来ましたので、検索だけでなく電話の発信の方も大丈夫のようです。普段はキラキラから掛けてます。これで外出中でも電話連絡出来るようになり安心でもあります。Lineアプリはまだこれからで、私がアカウントを設定し、甥っ子が家族グループを作ったのですが、姪が実家に来た時に開けてもらってるレベルです。キラキラの造幣局の桜や沖縄の写真までは既読になってました。次回帰省したらLineの特訓ですね。87歳でよくやってる方だと感心してます。