定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

淀川のクイナ(水鶏)

2月12日土曜の大阪は晴れで無風とサイクリング日和です。前日マラソンをやっていた淀川右岸はいつもの土日祝日同様河川敷のグランドの少年野球で賑やかです。本日の目的地は淀川左岸の赤川地区の水路、そこで野鳥を探します。キラキラは、前日チラッと初めてクイナを見かけたのです。世界自然遺産に登録された沖縄島北部(やんばる)の絶滅危惧種の飛べない鳥ヤンバルクイナの親戚でしょうか、本日は何とか動画に撮りたいものです。

前日チラ見した場所の前に座ってクイナが出て来てくれるのをじっと、ではなくスマホを弄りながらガサガサと音がするのを待ちました。風がないので、葉の揺れや擦れる音で鳥の居場所が分かるはずとのんびり待機です。
メジロ
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ガサガサと音が聞こえたと野鳥をさがすとメジロの群れでした。しばらくして下の地面の方を見るとそこに背中が茶色の鳥が、クイナかと思ったらスッと隠れてしまいました。この鳥はシロハラでしたが、素早くて写真を撮り損ねました。30分ほどしてからやっとクイナの登場です。
クイナ
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周囲と溶け込む保護色になっていて非常に見つけ難かったのですが、一旦見つけると頻繁についばむ動作をしながらゆっくり歩くので動画で撮影できました。場所が場所だけに葉被りが多いのが残念です。クイナは飛べるけれども滅多に飛ばないそうです。確かにずっと歩いていて大きな物音がすると飛ばずに草蔭に逃げ込みました。更に20分ほどしてからまた出てきてくれました。キラキラはクイナは初めてだったので嬉しかったです。風も無く暖かかったので初めて同じ場所に1時間座って野鳥が出て来るのを待ちましたが運良く待った甲斐がありました。
冬の赤川地区は、枯れたヨシの草むらに茶系の保護色の地味で小さめの野鳥が隠れているので常連の野鳥愛好家の皆さんはいつも忍耐強く待たれていて頭が下がります。

大阪中之島美術館裏庭
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帰りに中之島を通ると土曜だからでしょうかオープンしたばかりの大阪中之島美術館の入り口辺りが結構賑わっていました。平日の空いていそうな時間帯を狙って一度行ってみます。東向かいは関西電力本社ですが、南向かいは科学館、国立国際美術館とこの一画は文化ゾーンになってます。