定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

初めての胃カメラ検診

大阪市健康局から、がん検診受けましたか?というハガキが送られてきました。因みに健康診断ですが、昨年はコロナでパス、今年は任意継続健康保険の会社での定期健康診断を受けずに国保に切り替えましたので、22年3月までに健康診断を受けるつもりでした。うち尿・血液は、かかりつけ医で年3回検査し説明を受けていて、眼科も半年毎に検査してもらってますので、がん検診だけ受けようかと思っていたところでした。

肺がん検診は、歩いてすぐの診療所で取り扱っていますので、朝一番に電話すると「今日肺がん検診やってますのでいつでもどうぞ」と嬉しい回答、早速健康保険証を持って行きました。レントゲンの待ち人おらずで、アッと言う間に終了、約10日後に結果を郵送しますとのことです。タバコ吸わない、間接喫煙の場にも行きませんので多分肺は大丈夫かと。

次が胃と大腸のガン検診、昨年大腸(直腸)の出血でお世話になった胃腸科に問い合わせしました。胃は今回初めて内視鏡検査を受けることにしました。大腸の内視鏡検査の方は2ヶ月先まで予約で埋まっていましたので来年になります。胃ガン検診をバリウム飲んでのX線検査でなく内視鏡にするのは、退職直前の職場で3つ年下の同僚が初期の胃ガンで手術して治ったのですが、彼はピロリ菌はなく、手術の3ヶ月前の定期健診のバリウムの胃部X線検査では見つからなかったというのが大きいです。キラキラは、ピロリ菌ないので安心していたのですが、彼の例を思い出して胃は内視鏡検査を受けることにしました。朝9時半からの検診で、前日20時以降は絶食、お茶か水は可とバリウムの時と同じです。プチ断食を兼ねて、前日は軽く朝食をとったあとは、夕方4時に柿半分とフルーツグラノーラを少しにヨーグルトを食べて、19時前に野菜ジュースとミルクを飲んで終了です。

当日は雨、自転車は諦めて、たった1駅ですが電車に乗って胃腸科へいきました。受付のある1Fは高齢の方が10人ほど待っておられましたが、私は予約している検査なのですぐ呼ばれて3Fでまず腹部エコーをやってもらいました。「小腸が水っぽいですね、下痢気味ですか」と言われ、痔が切れて酸化マグネシウムを服用中ですと回答すると「それでですね」と納得していただきました。

次は胃の内視鏡検査です。紙コップに入った水のような液体(ゲップがでるようなものとは違います)を飲んでから横になり、注射で腕から血管に透明な薬を入れられたあと、口内、舌の上にスプレーの麻酔をシュッとさてゆっくり飲み込みます。暫くして目覚めると別室(別区画)へ移動されていたようで、看護師さんが来られたので、もう終わったんでしょうかと尋ねると、「終わりましたよ、よく眠っておられました」とのお返事。

1Fへ行って医師の診断を受け、「ちょっと食道が荒れ気味だね」と言われ、どうしたらいいのか聞くと、胃酸がでやすい食べ物(甘いもの等)を控えめにすることかなと。みかんを箱買いして毎日沢山食べていたのと朝食の豆大福が良くなかったのでしょうか。みかんやっと食べ切ったので当分買わないようにします。アルコール、炭酸、コーヒー、香辛料、酸味の強いもの(柑橘類)、塩辛いもの、甘みが強い(煮豆、まんじゅう)等は胃酸の分泌を促進するそうですが、これら止めたら食生活の楽しみ無くなってしまいますよね。ほどほどにします。

最後に血を抜いてもらって前立腺がん(PSA)の検査です。これも含めて21日に診断結果の説明を受けることになりました。思ったよりスムースに進みました。この病院テキパキしているので好きです。麻酔で昼寝というか朝寝ができて、当日の睡眠不足が解消された気分です。

駅前のマックスバリューで食べ物を購入して帰宅、食事前に体重測定しました。プチ断食の結果は、通常体重より2kg減の64kgでした。63~65kgを目標にしているのでいい感じです。サイクリングで昼を抜くことはよくあるのですが、昼軽めで夕食と朝食を抜くくらいのプチ断食を週1回やってみるのを来年の目標にしてみようかな。

団地の紅葉
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12月になって色づいてきました。