朝7時45分札幌発の電車で小樽へ、小樽9時発のバスに乗って終着の神威岬まで2時間21分かかりました。途中、真ん中あたりの積丹美国(びくに)でトイレ休憩含め10分停車がありました。神威岬の駐車場に降りたのはたった2人です。
帰りのバスは、13時42分の高速バスがコロナの影響で休止しており、乗って来たバスの折り返しが12時17分、その次が15時17分です。ここではウニを食べて時間を潰す店も有りません。持ち時間56分しかない中で神威岬の先端と往復です。丘を登り女人禁制の門へ到達、ここから馬の背のような神威岬が先端まで一望できました。女人禁制は看板倒れで女性も当然くぐって先へ行きます。今も本当に女人禁制の修験道の本場、奈良吉野の大峰山とは違いました。
横向きにならないとすれ違えない細い道を下って登って先端へ急ぎます。積丹ブルーの海の色、透明な美しさと突き出た緑の半島の背を体感できました。
先端で360度、沖の岩や右手の積丹岬から神威岬の根元の方までぐるりと回転して、帰ります。残り30分、帰りは速めで売店でブルーアイスを買う余裕が有りました。
積丹と言えばウニです。やはり本場、当地で食べたい。途中の美国が漁港でウニの店が数店ありますので、バスを降りて探すと最初の店は外に椅子を出して10人近く待ってます。大通りへ向かうとネットでは本日休業となっていた本命の店が営業しており、すぐ入れました。ラッキーです。赤ウニは今日は取れなかったのでなし、紫ウニの生ウニ丼をいただきました。4500円也。何もかけずそのままで、甘くて美味、現地で食べて良かったとしみじみ思いました。
本場積丹生ウニ丼に大満足して美国発14時7分のバスで帰路につきました。