定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

2022年の家計支出実績

新年明けましておめでとうございます🎉Excelの家計簿から2022年の家計支出実績を集計しました。

                  単位: 万円 (月平均)

生活費 食費  95(7.9)

生活費 住居  87(7.2)

生活費 光熱    9(0.8)

生活費 通信  21(1.8)

生活費 医療  20(1.7)

生活費 交通    7(0.6)

生活費 図書    5(0.4)

生活費 衣料  14(1.2)

生活費 雑費  20(1.7)

特別支出    329(27.7)

支出合計    611(50.9)

年初の計画(見込)はどうだったでしょう、生活費の見込みは年280万。「月23.3万。物価上昇基調ですが医療費が下がる予定。退職後2年の実績で節約しなくても生活費はこのくらいで行けると実感しました。遊興交際旅行/特別支出には毎月の小遣い10万(年120万)の他、八重山諸島旅行、夏の北海道、秋冬の東南アジア長期滞在その他で200万を織り込みました」 とあります。

生活費(固定費)の年間支出計は282万、2万オーバーでした。前年とほぼ同じで22年はまだ物価高の影響は殆んど無しです。

通院費は定期通院の内科(生活習慣病)、眼科に加えて、前半に肛門科(痔)、整骨院に通い、計10万と前年の半額でした。通信費は母のスマホ代負担が加わり、衣料はジャケット、ダウン、スニーカー2足を購入しました。

特別支出はレーザー治療、ウィッグ購入で35万があり計329万で9万オーバーでした。予定していた海外旅行は仲間の都合で延期になりましたが、新型コロナへの警戒感が薄れ、白浜温泉、八重山諸島、黒部立山アルペンルート、夏の北海道長期滞在、秋と冬の北海道、懐石、イタリアンや蟹会食、その他いろいろ書ききれないこと含め、旅行遊興交際費を前年よりかなり遣いました。

今年はさすがに物価高の影響があるはずで生活費300万、小遣い・旅行等300万にこれまでの投資利益から特別枠100万を加え700万を2023年の支出見通しとしました。海外航空券はビジネスクラスで倍近くに高騰しています。ともあれ1年を通して心身にトラブルなく充実した消費生活を楽しみたいものです。

と書いていたらお菓子たべているときに歯の被せモノが取れてしまいました。正月早々から歯医者予約とはトホホです😂

退職後3年半の投資成績

2022年の年末、60歳で退職してから約3年半が経過しました。この間、当然のことながら全く働いてませんので基本的に収入はなく支出だけの生活ですが、資産運用は続けています。投資の管理は、資金の出し入れをしないようにして証券口座の残高の合計推移をみれば、利子配当、キャピタルゲイン、税金全て込みの運用結果が把握できるようにしました。

さて投資成績ですが、退職した2019年7月の月末から3年5か月が経過し、投資勘定残高(証券口座)は69→84百万と15百万増えました。退職後は利子配当で年120万を収入目標としていましたが、織り込んでなかった値上り益(キャピタルゲイン)が配当を大きく上回り、現時点の資産は予想より11百万多くなっています。2020年はマイナス、週、月々でもマイナスになることも多いキャピタルゲインはあまり当てにしていなかったのですが、こうして振り返ると計画以上に自由に使っていいお金がかなり出来たなと嬉しくなります。眺めているだけではいつ消えてしまうか分かりませんのでプラスの間は毎年1百万を余分に使って楽しもうと考え始めたところです。

2022年の運用成績は、投資資産を1年間で4百万増やすことができました。増加の内訳は利子配当1.2百万、株式売買損益1百万、含み益増1.8百万(銀行、商社)です。

21年末に44百万まで増やしていた日本株プーチンウクライナ侵攻を機に慌ててロシア関連の商社、銀行、建機等を売却したのが裏目に出てその後上昇、逆に保有を続けたロシアとは関係無いメーカーが暴落しました。その後銀行、商社を一部買い戻しましたが、前半はマイナスです。後半に懸案だった塩漬けの日本株(渋沢栄一関連のメーカー)11百万を税金対策で損切りし建機、化学、不動産を少し買いました。バフェットの買い増し情報を受け商社株が上昇、12月の日銀金融政策決定会合発表で銀行株が急伸しました。外国株のうちS&P500ETF、バランス投信(emaxis slim8分割)、米ドルは積立を継続中ですが、米S&P500は含み損に転落、ドルの含み益は大きく減りました。それでも日経平均株価は昨年末比で9.4%↓したのに比べ、銀行、商社株中心に売却益・含み益の増加で投資資産を増やせたのは幸運でした。現在の日本株の内訳は、銀行10、商社6、製造6、建機3、不動産2、他2となっています。

表の投資勘定の資産以外に財形年金貯蓄、個人年金普通預金等があり、現在これらを取り崩して生活中で、退職後3年5ヶ月で17百万円減りました。2023年10月からは特別支給の老齢厚生年金の受給が始まりますが、数年後に財形や普通預金を使い切ったら、次は定期預金を毎年取崩していく予定です。

時間はあるのに日経、経済誌も読まず、投資先の企業研究などしなくなってますので認知症予防効果はどうでしょうか、とても個人投資家とは言えませんね。ただ持株の上がったり下がったりが脳の刺激になってるのは確かです。今後の投資は、証券口座への追加の資金投入はせず証券口座の残高を限度に続けていきます。2023年の景気見通しは全世界で厳しいようですが、皆様とキラキラの資産運用が良い結果を残せますように祈念しております。

利益が残っているうちに行ってみたいトルコ、移動が少ないツアーを探してます。朝早くバスに乗るのが5、6日続くとなると億劫で嫌になってしまいます。海外のツアーバスはお手洗いも心配になる、そんな年齢です。

無料PCR検査を受ける

年の暮れも押し迫った12月29日、近所の商店街に大阪府の無料PCR検査センターがあるのを知り行ってみることにしました。身体の震えは朝と夜に背中に寒けを感じるるというもので熱は35~36度と平熱です。オミクロンの第8派の最中にキラキラは年末年始に実家に帰省するので検査を受けることに。正午の商店街のガラスばりの検査センターには先客1名のみ、これなら安心と中に入って受付へ。スマホQRコードを読み撮り、氏名、年齢、電話番号、住所、受ける検査の種類、確認事項のチェックなどを登録して検査結果確認用のIDをもらいました。運転免許証で本人確認をされPCR検査キットを渡され要領を説明されます。ブースへ行ってストローを咥えて唾液を名前の書かれたラベルを貼った小さな容器の中に出します。検体置き場に差し込んで終了、他に4本ありました。

夜10時過ぎに渡された検査結果確認ページの紙のQRコードから確認画面にアクセスしID番号と生年月日を入力すると結果が表示されました。

結果は陰性、ホッと一安心です。もし陽性だったら

症状がないと自宅療養なんですね。①②③の方は症状出るまで登録、連絡しない人がいるかも。とにかく近所で手軽にPCR検査が受けられて感謝感謝です。

中国はゼロコロナ政策放棄でいっきに感染大爆発しているようで、せめて中国側で出国前PCR検査をして欲しいです。背中の寒けもあり、暖かい所に行きたいのですが、1、2月にタイに行くのは止めておきます。キャセイパシフィック航空ビジネスクラス(機体エアバスA350)が魅力的な価格なのですが香港経由、残念です。

身体が震えてる感じ

クリスマス少し前の22日夜に何となく身体が震えている感じ、風邪を引きかけの背中がゾクっの悪寒とは違います。体温を測ると36度の平熱でした。念の為にロキソニンを飲んでホットマットで敷布団を暖かくしてベッドに入りましたが、やはり身体が震えているようで気になって眠れません。最後は睡眠改善薬のリポスミンを飲んで何とか眠ることができました。

翌23日朝、体温は35.6度の平熱ですが、やはり手とか震えている感じがします。早めにお昼前に風呂に入ってお湯の中で手を伸ばしみると震えてるのかどうか微妙な感じで、ピタっと静止は出来ません。外は寒いので風呂上がりに日本酒の北秋田を飲み、鍋焼きうどんを食べた後は震えの事はすっかり忘れていました。夕方自転車で買い物に出かけてるときまでは何も感じなかったのですが、夜になるとやはり震える感じがします。お酒の時は震えを忘れていたということは、コロナで家飲みが増えたのでアルコール中毒になったのでしょうか。前はノンアルコールビールが多かったのですが、最近はワインか日本酒が多くなってますから。新型コロナは症状に震えはなかったです。ネットで震えを検索すると神経系の問題というのに多くヒットして余計に不安になります。本態性振戦?何それ、パーキンソン病、脳神経内科でとか・・・。

さすがに連日の睡眠改善薬は避けたいので水を飲んでからベッドに入って寝つけずあれこれ考えていると、あれ、ひょっとしたら低血糖かもと。ガバッと起きて低血糖を検索すると手足の震えの症状の記載があります。更に服用中のジャディアンスという血糖を下げる薬の説明書に低血糖症状(めまい、ふらつき、冷や汗、震え)が起こることがあり、砂糖やブドウ糖をなめるか、ブドウ糖を十分に含む清涼飲料水を接種してくださいとあります。今まで経験したことないけど多分これかも、糖質オフのパン始め糖質を抑えた食事しているし。手持ちの栄養ドリンクは糖質ゼロでしたが、スティックシュガーがあったので牛乳少量に5本計15g溶かしてから飲みました。まだ震えがある感じがするものの何となく一安心して眠ることができました。24日朝も平熱、朝食に炭水化物をしっかりとってからサイクリング、自転車に乗ってるときは動いてるからでしょうか、震えを感じることはありませんが、カメラを構えたときの手ブレは判断つきかねました。

淀川ワンド ミコアイサ

お昼に戻り薬局でブドウ糖を買って試しに3粒(9g)舐めてみました。夜は外食してアルコール飲んだので24日の夜は震えはよく分からないまま寝てしまいました。痛みがないし目に見えて小刻みに震えていたわけでもないのでそもそもの正常な状態がどうだったか分からなくなってしまいました。

特に問題のない身体の震えとしては、

1ストレスや疲れ、眠気があるときの震え

2不安や恐怖、緊張を感じたときの震え

3寒さを感じたときの震え

これらは誰にでも起こる生理的な震えだそうです。

震えに加えて、汗を以上にかく、脈が速い、筋肉がこわばるといった症状を伴うときは病気が疑われるとのこと。大丈夫そうです。

エアコン切ってることが多いので寒さのせいもあるかも、節電は止めて部屋を暖かくしておくことにしました。朝起きたときに寒さで上半身が震える気がします。

脳にブドウ糖が必要なのですが、最近あまり脳を使わなかったから糖質控えめでも低血糖症状が出なかったのかも。ボケ防止も大事ですから、なるべく頭使ってブドウ糖質補給にも以後気を付けることにして、次回通院時に医師に今回の震えのことをお話ししようと思ってます。還暦を過ぎてから五十肩に始まりだんだん身体にガタがきてるのは確かです。

 

 

結果オーライ、BA1対応ワクチン

新型コロナのワクチン接種は、だいたいオミクロン株BA4,5対応に切り替わっていますが、キラキラは11月初めに自衛隊の大規模接種会場で接種したのでモデルナのBA1対応でした。11月後半からBA4,5対応に切り替わるときは、慌てて申込まずに待った方が良かったのではと後悔したものです。友人達はかかりつけ医での接種なので時期が遅れてBA4,5対応になり、いいなと羨ましく思ってました。ところが

12月17日のNHKニュースによれば

国立感染症研究所などはオミクロン株の「BA.5」が感染の主流となっていたことし9月から11月にかけて、関東地方の10の医療機関新型コロナウイルスの検査を受けた16歳以上のおよそ4000人を対象に、検査で陽性だった人と、陰性だった人のワクチンの接種歴を比較してオミクロン株に対応したワクチンの効果を分析しました。

国立感染症研究所などはオミクロン株の「BA.5」が感染の主流となっていたことし9月から11月にかけて、関東地方の10の医療機関新型コロナウイルスの検査を受けた16歳以上のおよそ4000人を対象に、検査で陽性だった人と、陰性だった人のワクチンの接種歴を比較してオミクロン株に対応したワクチンの効果を分析しました。

ワクチンの種類ごとに分析した場合、
▽「BA.1」対応のワクチンを追加接種した人では73%、
▽「BA.4」と「BA.5」に対応したワクチンを追加接種した人では69%だったということです。

 

感染の主流がBA 5にもかかわらず、BA1対応のワクチンの有効性がB4,5対応のものより有効性が少し高い意外な結果になりました。正直、BA1対応のワクチンの有効性はBA4,5対応より劣ると思っていたので嬉しい誤算となりました。この冬も、そして来年も新型コロナに感染することなくリタイアライフを大いに楽しみたいものですが、今後もワクチンを3ヶ月ごとに接種するというのはさすがにもう結構です。

大阪府の累計感染者数は12月17日現在で241万人、4人に1人は感染した数字です。飲み友達の3人のうち2人はオミクロンに感染した経験がありますが、どこでもらったのか分からないそうです。引き続きマスクを外す時は周囲を確かめ飛沫をもらわないように気をつけるつもりです。

 

地域猫の居場所がなくなる

淀川右岸のニャン

キラキラは、晴天の日の日課と化しているサイクリングでは行きか帰りのどちらかに淀川右岸の河川敷(大阪市淀川区東淀川区)を走行することが多いのです。この地区の伐木作業が夏以降本格化して急ピッチで進み、川側の木々がバッサリと切られて無残な荒地のような姿に変貌しています。

伐木前の淀川右岸(城北大橋の下流側)

  ↓

バッサリ

淀川右岸(豊里大橋~城北大橋)も

東淀川区の淀川右岸、城北大橋の手前から上流の豊里大橋にかけての河川道路沿いには地域猫が多く住み、近隣住民の方が餌をあげたり、撫でて可愛がっていました。天気の良い日は川側の林から道路や道路脇に出てきてのんびり休憩する姿を目にしたものです。キラキラもニャアーと鳴きながら足元に寄ってくる猫にチュールをあげたことがありました。野鳥が少ない地区なのでここでは猫を撮ってました。

ホームレスの小屋がある周りだけを除いて隠れ家である林の木々が伐採されてしまって居どころが無くなったからでしょうか、堤防の土手側に猫用の小さな小屋をいくつか並べていましたが、この地区で猫を見かけなくなってしまいました。冬の寒い時に引っ越しとは地域猫さんたちも気の毒です。ちゃんと餌貰える場所に越してますように。

 

年1回の蟹料理

先日、おそらく今年最後になる通院を終えました。hba1cは前回5.7→今回6.0と悪化、北海道で朝から糖質を取りすぎたでしょうか。血圧は75-115となぜか低め。通院も終わったので、さっそく蟹を食べに行ってきました。とはいえ蟹に糖質は殆んどないはずですが。

この10年ほど毎冬1回はズワイガニを食べています。ずっと北陸(福井)、山陰(鳥取、兵庫)の温泉に泊まって越前蟹、松葉蟹と称されるズワイガニを食べていたのですが、昨年と今年は大阪の蟹料理専門店にしています。温泉のホテルや旅館と違って蟹しか出てきません。昨年はフグの湯引きがサービス?でありましたが、物価高騰の影響でしょうか、今年はありませんでした。今回のコースは1人税込9,350円のものなのですが、奉仕料10%を取られました。昨年はどうだったか、うーん、全く覚えてません。

カニ刺は甘くて絶品です。

濃い卵の黄身とカニ味噌を混ぜたものにカニ刺身を浸けてから食べました。濃厚な何とも贅沢な味わいでした。

陶板焼き

蓋をして熱したので焼きカニというより蒸しカニですね。甲羅のカニ味噌が濃厚なスープのようで美味しかったです。2年前に行った城崎温泉カニ味噌スープが超絶美味しかったのですがそれには勝てませんが

カニの身を取るのに悪戦苦闘するので自然と会話は少なくなりますね。新型コロナ流行下の会食には向いているかもです。

カニすきはマロニーを入れずに作りました。天婦羅にする必要があったのかな?茹でて出した方が蟹の味が引き立つと思いました。去年とコースを変えたので陶板焼きと天婦羅はこの店で初めてでした。

最後は雑炊、これでお腹がいっぱいになりましたがデザートの抹茶アイスは別腹で食べました。糖質は雑炊とアイスだけ、まあまあ健康的な食事ですね。

2時間の制限時間ぴったりで終了。食後の運動に道頓堀川を散策して、難波から心斎橋まで街路樹がイルミネーションに輝く御堂筋を歩き地下鉄に乗って帰りました。たくさん歩きましたが、風がなくて寒くもない、気持ちの良い夜でした。

キラキラはズワイガニのコースは年1回のペースで十分満足なのですが、さてあと何回蟹を食べれるのでしょうか。

今春の西表島石垣島で食べ損ねたノコギリガザミをいつか食したいです。